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今を守った代償

ねえ･･･ハレルヤ僕になにか隠してるでしょ？

ハレルヤを押し倒してアレルヤは眉をしかめる。　

あ～？んなめんどいこと俺がするかよ。　

･･･そっかそれもそうだね。　

アレルヤに嘘をついた。
けれど俺に依存しているこいつは気づかないしそれでいい。　

窓の外を･･･人間の血の色みたいな紅葉が彩る