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永遠の意味を教えて

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阿吽と邪見と一緒に近くの山まで果物を採りに行ったりんは、屋敷に戻ってすぐに殺生丸が帰宅していることに気づいた。遠出するから3日ほど留守にすると言っていたが、1日早い帰宅である。喜びに笑みを浮かべて、阿吽から降りて殺生丸のもとへ駆け寄った。

「殺生丸さま!お帰りなさい!」
銀色の髪がたなびく背中に抱きつく。
「りん」
殺生丸が振り向いて、りんの頭をやさしくなぜる。
「殺生丸さま、あのね・・あ・・・お客様?」
りんは殺生丸の前に一人の美しい女が立っていることに気づいた。殺生丸と同じ、美しい銀髪を揺らして、艶然と微笑む女妖怪。金色の瞳をしている。同じ犬妖怪なのだろう。二人の容姿はよく似ていた。
「殺生丸さま、こちらが奥方さま?まあ、かわいらしい方」
袖口で笑みを隠す様子が、優雅である。一つにまとめられた銀色の髪がさらさらと揺れる。
(きれいな女・・・)りんは目を奪われた。
「妻のりんだ。りん、従姉妹の滝沙羅だ」
「あ・・・りんです。はじめまして」
「殺生丸さまが人間の娘を娶ったと聞いたときは半信半疑でしたが。本当だったのですね!それにしても、ずいぶんとお若い奥方さまですこと」
りんはなんとなく殺生丸の横に隠れてしまった。殺生丸がりんの肩に手を置いた。
「若くとも私の妻だ」
「それはそうでしょうとも。殺生丸さまの妻でもなければ、このお屋敷に人間がいるわけありませんもの!でも、殺生丸さま、ずいぶんと変わったご趣味ですこと!あれほど人間をお嫌いでしたのにねえ」
「・・・滝沙羅、母上に用事があったのであろう?」
「ほほほ、そうでしたわね。でも、殺生丸さまにもお会いしたかったのですよ。しばらくお顔を見ることがかないませんでしたし。ここまでの道中ご一緒できて、楽しかったですわ。ねえ、殺生丸さま、わたくし、てっきり殺生丸さまはわたくしを奥方にしてくださると思っておりましたのに。残念ですわ、先をこされて。でもまあ、りん殿は人ですから。わたくし、気長に待っておりますわ、殺生丸さま。百年でも、二百年でも。ほほほ!」
滝沙羅は冗談めかして笑ったがその金色の瞳がすうっと細くなってりんを睨んだような気がした。りんは思わず、殺生丸の手にすがる。

「・・・」殺生丸が何か言おうとしたその時、
「滝沙羅。来ておったのか」
殺生丸の母が庭に出て声をかけた。
「伯母上さま、お久しぶりでございます」滝沙羅は優雅にその身をかがめて母に挨拶した。
「伯母上に滝山の父よりお届け物がございます」
「そうか、それではこちらへ。私の部屋へ来るがいい。小妖怪」
「ですから、邪見でございますってば」
「滝沙羅に紅桃の蜜漬けをもってまいれ」
「ははっ!」邪見は奥の台所に走っていく。
「殺生丸、そなたはまず旅の汚れを落とすといい。りん、世話してやれ。そなたは殺生丸の妻なのじゃからな」

母はそう言って、滝沙羅を自分の部屋へ連れていった。途中母が殺生丸のほうをちょっと振り返って、片目をつぶった。
(・・・)
殺生丸は無言だったが、母の意味したところがわかった気がした。


母と滝沙羅が去った後、殺生丸はりんの方を見た。りんは殺生丸の手を握ったまま、うつむいている。
「りん」
返事がない。りんはうつむいたままだ。殺生丸はりんを両腕で抱き上げた。
「あっ!?殺生丸さま?」
「部屋へ行く」
殺生丸はりんを抱いて自分たちの部屋へ運んでいった。りんはその間殺生丸の顔を見ようとしなかった。

部屋に入り、りんを腕から降ろすと、戸を閉めた。
「りん。滝沙羅の言うことなぞ、気にする必要はない」
「別に・・・気にしていません」
「嘘をつくな」
殺生丸はりんを自分の膝に抱き上げて、顎に手添え、りんの顔を自分へ向けさせる。思ったとおり、りんの瞳は悲しみを宿していた。
「滝沙羅は昔から口のきついやつだ」
「りんは気にしていないです・・・だって・・・滝沙羅さまのいったこと、本当のことだから・・」
「本当のこと?」
「りんはまだ年が若いし。滝沙羅さまみたいにきれいじゃないし。それに・・・人だから。百年も二百年も生きられない。滝沙羅さまは・・りんよりずっと長く生きられるから・・・」
「りん。ばかなことを」
「だって・・・滝沙羅さまは殺生丸さまのこと好きみたい。りんがいなくなったら・・・殺生丸さまは滝沙羅さまと・・・」

「りんっ!!」
殺生丸は声を荒らげた。
「殺生丸さま・・・」
「お前は何もわかっておらん。お前は・・」
殺生丸はこみあげる怒りと切なさに思わず言葉につまった。
「お前は私をそのような男だと思っておるのか!?」
殺生丸の金色の瞳が激しい感情に燃えている。
「私の妻はお前だけだといったはずだ!私はお前を永遠に離さぬと・・・。お前は・・・私の言葉を忘れたのか!?」
「あ・・・殺生丸さま・・・ごめんなさい。りん、ばかなことをいいました・・・」
りんは素直に謝った。
殺生丸は息を吐いた。
「りん、お前はわからんのか?私がどれほどお前を・・・」
殺生丸はりんの顔を見つめた。そしてその金色の目を細める。
「わからんのならば、わからせてやる」
「殺生丸さま?」
「二度と滝沙羅の言葉なぞに惑わされることなぞないよう、わからせてくれる」
殺生丸はりんを自分の白毛皮の上に押し倒した。
「二度と、つまらんことを口にすることのないよう、わからせてくれる」
「殺生丸・・・さま?」
殺生丸はりんの上にかがみこみ、唇をふさいだ。
「ふっ・・・」
殺生丸はりんを両腕に抱きしめながら、激しくりんの口を吸った。りんの舌をからめとり、さらに深く口づける。
「あ・・・」
二人の唾液が交じり合うくらい激しい口付けの後、やっと殺生丸はりんの唇を解放した。
「殺生・・・丸・・・さま・・・」
「りん。お前は私の妻だ」
殺生丸はりんの両足をつかむと、りんの足の指をその長い舌でなめた。そうされると、りんがどうしようもなく感じると知っているからだ。
「あ・・・せっしょう・・まる・・さま・・なにを・・・」
「お前を感じさせる」
「あ・・・」
「私はお前のすべてを知っている。お前がどうすれば感じるかも」
「あ・・・だめ・・・」
殺生丸はりんの足の指を愛撫した後、その舌をふくらはぎ、内腿へと這わせていった。
「殺生丸さま、やめて・・・・」
「断る」
殺生丸はりんの両足をさらに広げて、りんの敏感な部分をさらけだした。殺生丸はその舌でその部分に触れた。
「あっ。いや・・・・」
りんの抵抗に構わず、殺生丸はりんのそこを舌でやさしくなめていく。
「やっ!殺生丸さま・・・もう・・・やめて・・・」
殺生丸は舌の動きを激しくした。ひくひくとりんの花弁が震え始めた。
「あ・・・あ・・・いや・・・」
「りん・・・本当にいやか?」
「あ・・・・だって、恥ずかしい・・・」
「いやではないのだな?」そう言って、殺生丸はりんの花弁をじゅるっと吸った。
「あ!だめ・・・・・ああっ!!」
りんの体が強張り、そして弛緩する。
「達したか・・・」
「殺生丸さま・・・意地悪・・・急にこんな・・・」
「お前が私を疑うからだ」
「殺生丸さま・・・りんは・・・」
「私はお前だけを見ているというに」
「あ・・・」
作品名:永遠の意味を教えて 作家名:なつの