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WJネタバレ黒バス感想集

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179Q(今回は高緑、それ抜いても感動した)



洛山−秀徳戦の第4Qが始まったので、誠凜の選手たちはコートサイドに移動する。
そして、洛山と秀徳のスコアを見て驚く。
洛山63、秀徳49で、ハーフタイムでは同点だったのに今は秀徳が14点のビハインド。

扉絵はメガネをはずした緑間が眼を伏せて立っている。
美人さんですーーーーー!!!!

赤司は死角にいた木村をかわす。
ボールは緑間に渡ったが、赤司のマークを外せず、緑間は動けない。
シュートもドリブルも、あらゆる動作に入った瞬間に赤司にカットされてしまうから。
あの真ちゃんが……マジで一歩も動けねぇ…!!と高尾は眼を見張る。
高尾は緑間に声をかけた。
次の瞬間、緑間の手にあったボールが赤司にカットされてしまった。

トリプルスレット
バスケットにおける最も基本となる姿勢。
シュート・パス・ドリブル、すべての動作にそなえた状態。

「逆に言えばどの動作も必ずそこから開始(スタート)するってこった」
外にいる青峰が(隣にいるさつきちゃんに?)話している。
「バスケット選手はどんなに早く動いていても次の動作の直前、一瞬、どの姿勢に入っている。
赤司の未来(さき)を視る眼はその一瞬を逃さない。
あいつのDFの前では動くことすら許されねぇ」

以前から気になっていたのですが、なぜ青桃は会場に入らないのでしょうか……?
しかも、どういう流れで、まさに会場のコートで起きていることについての解説を……?
さつきちゃんには解説いらないと思うんだけど……。
まあ、青桃なシーンだから細かいことはどーでもいいのです!!
だけど、誠凜−海常戦では会場に入って観戦してほしいな〜。

ボールを持った赤司のまえに、宮地と木村が走ってくる。
赤司はふたりに言う。
「…どいてもらおうか」
それに対し、木村と宮地は言い返す。
「はいそうですかなんて言うわけねぇだろ」
「調子に乗んなよ、一年坊主!」
しかし。
赤司は彼らのほうに進む。
すると、木村と宮地の身体が揺らいだ。
「いいや」
床に倒れたふたりのあいだを進みながら赤司は告げる。
「僕の命令は絶対だ」

あいかわらず赤司様の厨二が炸裂しております。
何年後かに赤司様の中で黒歴史になるのだろうか……?
まあ、このまま行ってほしい気もするんですけどね。
赤司様、好きなキャラですから。

どういうことなのかと驚いている海常メンバーに、黄瀬が説明する。
「「アンクルブレイク」
高い技術を持つ高速ドリブラーが相手の足を崩し転ばせることっス」
「相手の軸足に重心が乗った瞬間に切り返した時のみ起こせる現象
未来(さき)が視える赤司の眼はそれをた易くひき起こす」

後半もきーちゃんのセリフなのかは不明。
しゃべり方がきーちゃんのセリフっぽくないんですよね……。

そして、赤司はシュートすると見せかけて、洛山のセンター根武屋にパスする。
根武屋はダンクシュートを決めた。

「天帝の眼(エンペラーアイ)」
紫原が氷室に赤司について話している。
「あの眼がある限り…
赤ちんが負けることは、少なくともオレには考えらんないな」

伊月イーグルアイ、高尾ホークアイと来て、赤司はエンペラーアイですね!
エンペラーより上は考えられないので最上級ですね。
さすが赤司様!!

くっそ、
真ちゃんがあそこまで手も足も出ないなんて…
信じらんねー!!
…こうなったらオレが直接…!!
そう高尾は思い、シュートをしようとするが、実渕にボールをカットされてしまう。

ボールは根武屋の手に渡り、さらに赤司へとパスされる。
緑間が赤司のマークに付く。
「赤司…!」
「真太郎…、お前は強い」
赤司のエンペラーアイが真っ直ぐに緑間をとらえている。
「だが負ける。お前達を従えていたのは誰だと思っている」
緑間は息をのんでいるような表情になる。
「たとえ「キセキの世代(お前達)」でも」
床に倒れる緑間を抜き去りつつ、赤司は言い放つ。
「僕に逆らうことなどできはしない」

そして、赤司はシュートを決めた。

洛山71−秀徳51、残り6分2秒で20点差になる。

「決まった…
…か?」
火神がつぶやいた。
けれども。
「…いえ」
黒子が否定した。
その眼は緑間のほうに向けられている。

緑間は床に座ったままでいる。
そんな緑間に高尾は近づく。
「ホラ…
真ちゃん…」
高尾は緑間に手を差しだす。

……!!!#$&&☆☆???
うわわわわわ、なんだこのシーン!!
高尾だってショック受けてるはずなのに、手を差しだしに行くんですよ!!
高尾マジハイスペック彼氏!!!!
てか、これから先、もっとすごいんですけどね(ニヤリ)

「いつまで座ってんだバカ」
宮地がやってきて、緑間の頭を叩いていく。
「撲殺すんぞ」

驚いている高尾と緑間。
高尾にボールがパスされる。
「おい!」
木村が声をかけてきた。
「あの字が見えねーのか?
シャキッとしろや!」
観客席に掲げられている旗(?)には「不撓不屈」の文字が記されている。
さらに、秀徳の主将・大坪が強い表情で言う。
「諦めるな、まだ時間はある。
まずは一本だ!!」

そんな先輩たちの背中を高尾と緑間は見ている。
「…なあ、真ちゃん。
宮地サンってホントこわかったよなー練習中」
「……そうだな」
「大坪さんも真面目で厳しい人だったし、ただでさえキツイ練習に一切手抜きなし。
合宿とか死ぬかと思ったし、何度も吐いてさー。
あーでも木村さんのさし入れのスイカはマジでうまかったなー」
「……そうだな」
「思い返せば返すほど、ホントつくづく…」


「あの人達ともっとバスケ…
やっててえなぁーーー…」

「……そうだな」

洛山の根武屋・葉山、そして赤司がなにかに気づいたような表情になる。

一方、火神と黒子。
「…黒子?」
「まだ勝負はわかりません。
……なぜなら」
黒子はコートのほうを見たまま続ける。
「緑間君達はまだ諦めていません」

そして、ふたたびコート上の緑間と高尾。
「行くぞ、高尾」
「おーよっ」
「とっておきを見せてやる」
ふたりの表情はきりっとしていて、戦う気に満ちている。

赤司に下克上…!!
で、以下次号!



今回、腐抜きで素直に読んでも、良いと思います。
秀徳をものすごく応援したくなる。
……けど、赤司様も好きなので、どちらが勝ってもいいです(まだあの子は挫折を知らなくていい気が)。

しかし、腐としては、やっぱり今回は腐抜きでは読めない(笑)
すごい緑高緑だな、と。
というか、私的には完全に、高緑。
私は腐CPは外見で攻めと受けを決めてしまう傾向にあるのですが、異例中の異例で、高緑ですね。
高尾は見た目や普段の言動が軽いのに、めっちゃ男前で、攻めにしか見えない。
だから、ついつい、セリフじゃなくて心の中で思っている事まで書き出してしまいました。
高尾はまだ一年生なのに古豪チームのスタメン。
あの宮地先輩だってレギュラー入りしたのは二年の夏でスタメンに選ばれたのは三年になってからなのに。
同じ一年生の緑間が目立ちすぎるから高尾は普通に見えるけど、実際はかなりの実力を持っているはずで、周りも高く評価しているということ。
作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio