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WJネタバレ黒バス感想集

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172Q(今回は黄黒祭なのでご注意ください)



うわああああああああああああああああああああーーーーー!!!!!
とりあえず叫ばずにはいられない。
今回すごすぎたすごすぎたすごすぎた。
これって、薄い本じゃないの? シャッターまえとかで長い列の先で販売されている(そして、買えなかったりする)あの本じゃないの!!!???
え、夢なの、夢じゃないの!?

黄黒好きの皆さま、コミックス派でも今号は買ってください!!
それだけの価値は充分すぎるほどあります。

ちょ、ホントにありえないから!!
思い出しただけで、もう本当にこれは夢なのかと思う!

黒バスオンリーの原稿をやらないとマジでヤバいんですが、落とす覚悟で感想書きます。
委託参加のくせにまだまだ原稿が終わらない感じなのが悪いので。
落としたら、エアで参加しようかと思ってます。
販売予定の話をオンライン公開するよ!
(ギリギリまでがんばるけど)

それでは、感想〜。

いきなり帝光中学校時代の回想シーンから。
黄瀬が灰崎にスタメンの座を賭けて勝負を挑んでます。
この頃の黄瀬ってまだワンコになるまえだったんですね。
っていうか、今でも好戦的なところがチラリ出てきたりするし。
灰崎は受けて立ち、赤司も許可を出す。
……ところが。
黄瀬は惨敗したらしく、床に膝と手をつき、ぼうぜんとしている。
そこに女の子登場。
女の子は灰崎に話しかける。
その様子を見ていた他のバスケ部員は「あれって…」「最近できた黄瀬の彼女じゃ…?」とざわめく。
女の子は黄瀬に気づく。
「あれ? 涼太君?」
「あーアイツなんかオレに勝負挑んで負けたトコ」
「マジ? うわーなんかダサー」
そして、灰崎は女の子と一緒に去っていく。

現在にもどる。
第3Q終了。
……って、早ッ!!
観客席の人々はぼうぜんとしている。
悠然と立つ灰崎の近くで、膝をついている黄瀬。
スコアは、海常51、福田総合学園63で、海常が負けている。
「何が「安く売ってねぇ」だ。この程度でよく言うぜ。チョロすぎてヒマつぶしにもなんねーよ」
灰崎は黄瀬をあざ笑う。

試合が進むほど灰崎に技を奪われて攻撃力が下がる一方だと、海常は追い詰められていた。
そんなとき、黄瀬は監督に声をかける(そのあと、なにを話したかは不明)。

最終第4Qが始まる。
黄瀬は以前に火神が見せた技を使う。
けれども、いつものキレが出せていない。
その技は第2Qにも使っていて、灰崎に奪われていた。
黄瀬はキャリアは浅いが一度見れば技を取得できるので技のストックも相当あるが、灰崎に通用する技はそう多くなく、さらに使った先から灰崎に奪われて使用不可能になってしまう。
そのため、ストックが尽き始めていた。
さらに、インターハイでの青峰との戦いで身体を痛めたのは青峰だけではなく黄瀬も同じで、黄瀬は完治しないままハードな練習をつんでしまったらしい。
その推測をリコから聞いた火神は驚愕する。
「そんな…」
思わずイスから立ちあがる。
「それでも…、アイツが負けるわけねぇ!!
あんなクソヤローに…」
黒子はイスに座ったまま聞いている。
火神はさらに言う。
「約束したんだ、勝つって…
次の準決勝でやるって…、だからアイツは絶対…」
怒っているような切ないような表情。
なんて表情をしているのよ、火神!
っていうか、いつからそんなに黄瀬のことを……!!!
この場面を読んだとき、今回は火黄の回かと思いました。

灰崎が2連続ダンクを決める。
スコアは、海常53、福田総合学園70、差が開いてしまっている。
残り時間は5:02
黄瀬は床に膝をついている。
その足がズキッと痛む。
技のストックも底をついてきたのに、くそっ…足も…、と黄瀬は苦しむ。
そんな黄瀬を見下して灰崎は言う。
「そーいや前も、そーやって、はいつくばってたなぁ、リョータ。
そーだそーだ、しかも女もとっちまったんだっけ?
みじめだなァ、つくづく
まー、ヤったらすぐ捨てちまったけど」
灰崎は高笑いする。
海常の選手たちは怒る。
さすがに審判が注意する。

そのとき。

いよいよ、です。

いよいよ、この場面を書くときがやってまいりました!!!!
今回、この場面を書くために、がんばって細かく書いてきました。
だって、だって、だって、永久保存版にしたいぐらいの名シーンなんですから!!!

ガタッと無言で黒子が立ちあがる。
「黒子!?」
隣の席の火神は驚く。

そして。

観客席から、コートにいる黄瀬のほうへと、声が発せられる。
「信じてますから…!
黄瀬君!!」
ハッとした表情になる黄瀬。

観客席にいる黒子は眼を大きく開き、力強い表情で黄瀬を見ている。

「黒子っち…」
黄瀬は観客席(おそらく黒子)を見ている。

しかし、他の観客は「今すごい大きな声がしたけど…」「だれ?」「どこ?」と黒子の存在に気づいていない。

海常の選手たちや灰崎は黒子だと気づいていた様子。

そして。

「準決勝で待っています」
陽泉戦が終わった誠凜選手たちとすれ違った際に黒子から言われた台詞。
そのときのことを、黄瀬は思い出す。
思い出して、口元に笑みを浮かべる。

そして。

「…勝つ前に言っとくけど、ショウゴ君さぁ…、カン違いしてるよ」
黄瀬は立ちあがりながら灰崎に言う。
「あの子のこととか
勝手につきまとって彼女ヅラしてたけど、うんざりしてたんスよね、正直…
プライド高くて、話は自慢話ばっか
モデルとつきあってるってステータスほしかっただけなんスよ、あれは」
これまで、それを話さなかったのは、たぶん、黄瀬の思いやり。
黄瀬は鋭い表情で続ける。
「見た目だけでうじゃうじゃ群がってきたバカ女のうち一人とったぐらいで、
調子乗ってんじゃねーよ」

黄瀬はパスを受け取る。
ボールを持って、構える。
そのフォームを見て、「なん…だと…」と灰崎は驚く。

黄瀬の手から放たれたボールは高く綺麗に飛んでいく。

誠凜や福田総合学園の選手たちは眼を見張る。

まさかあれは…
秀徳「キセキの世代」緑間真太郎の…
そう福田総合学園のキャプテンが思ったとき。

ボールはゴールのほうへと落下していき。

綺麗にゴールを撃ち抜いた。

驚く青桃、そして、火神と黒子。

黄瀬はキセキの世代のコピーはできなかった。
だが、克服したのである。
しかし、キセキの世代の技は使用者本人すら体への負担が大きく制限がある。
だから、いいとこ5分だけだと笠松は思う。

驚いている灰崎に、黄瀬は言う。
「女だの肩書きだの、ほしけりゃやるよ、いくらでも。
んなことより大事な約束があるんスよ、オレには」

今の黄瀬は5分間だけ「キセキの世代」の技すべてが使える

完全無欠の模倣(パーフェクトコピー)

黄瀬は灰崎をにらみ据え、怒鳴る。
「必ずそこへ行く…、ジャマすんじゃねーよ!」


約束の舞台へ…、黄瀬、燃ゆ!!



うわあああああああああああああーーーーーー!!!!!!!!
うわああああああああああああああああああああああああーーーーーーー!!!!!!

叫ばすにはいられません!

観客席から、あの黒子が!
あの黒子が、黄瀬くんに「信じてますから…!」って!!!!
作品名:WJネタバレ黒バス感想集 作家名:hujio