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星歌舞闘戦姫AKBGFD EVOL 第1章

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ガラパゴス州軍第75師団、決死の脱出


ガラパゴス州軍第75師団旗艦・大型陸戦艇(ランドバトルシップ)・「ランドロス」
日奈森亜夢「・・・はぁぁぁ・・・いつまで待たせるのよ・・・。」
華凶院アムリ「そ、そうですね・・・・ん!・・・あ、あれは!?。」
日奈森亜夢「どうしたの。アムリ?。」
華凶院アムリ「ま、街が・・・街が燃えています!。」
日奈森亜夢「え!?、街が燃えている?・・・う、嘘・・・本当に燃えている・・・・。」
エウレカ・レントン「・・・・・奴等が来たのよ・・・。」
二人「へっ?・・・や、奴等?・・・・。」
エウレカの言葉に驚く二人。そこへ兵士が現れた。
ガラパゴス州軍兵士1「出ろ。ここは危険だ。退避しろ。」
華凶院アムリ「え!?・・な、何があったんですか?。」
ガラパゴス州軍兵士2「未確認飛行物体が各地で虐殺を開始している。総司令部や他の部隊との連絡が途絶えているんだ。敵がすぐそこまで迫っているのだ。」
日奈森亜夢「み、未確認飛行物体・・・何なの!?それ?・・・。」
ガラパゴス州軍兵士3「わからん・・・だが、大佐の命令で、民間人の退避が優先されている。ホバートラックも用意しているから、君達も早く来るんだ。」
華凶院アムリ「あ、はいっ。」
アムリ達は兵士に連れて、ホバートラックへ向かった。一方、司令室では、ガラパゴスベースや各基地への通信が途絶え、街が謎の敵によって蹂躙されて、打開を開くための作戦会議を行っていた。
スティーブン大佐「・・・・諸君、総司令部が壊滅した以上、我々ガラパゴス州軍第75師団が全権の指揮を執ることになった。敵の数は数十機だが、通常火器を寄せ付けないほどの強力な奴等だ。我々がやるべき事は、生存者を救出し、この星から脱出することだ。現在、残っている宇宙港はスカブコーラル宇宙港、ファイサル宇宙港、プランクォール宇宙港の三つのみ。これを死守しなければ、宇宙への脱出は不可能に近い。厳しい戦いになるが、一人でも多く生きて脱出させることだけを考えろ。諸君達の健闘を祈る。」
ドーン・ディニンガー少佐「はっ、分かりました。ガラパゴス州軍第75師団、命をかけて任務を必ず成功させます。残っている残存部隊に集結させ、宇宙港を死守します。」
スティーブン大佐「うむ、頼んだぞ。」
兵士「大佐。未確認飛行物体がここにやってきます。」
スティーブン大佐「・・・そうか・・・総員、第一種戦闘配置。」
兵士達「はっ!!」
スティーブン大佐の号令と共に敬礼する兵士達。最後の戦いが始まる。その頃、アムリ達は州軍の兵士に連れられ、ホバートラックに乗り、宇宙港の一つ、ファイサル宇宙港へ向かっていた。
華凶院アムリ「・・・あ、あむちゃん・・・私達どうなるのですか?・・・・。」
日奈森亜夢「・・・知らないわよ・・・そんな事・・・・でも・・・一つ分かった事は・・・・あたし達は・・・・大きな事件に巻き込まれたことになっている事・・・・・・。」
華凶院アムリ「はうううううう・・・・・・。」
エウレカ・レントン「・・・・。」
あむの言葉に慌てるアムリ。そんな状況に眉一つも動かないエウレカ。そこへ、兵士が説明を受ける。
ガラパゴス州軍兵士1「いいか、我々は、まだ残っている宇宙港の一つ、ファイサル宇宙港へ向かう。君達民間人を宇宙港まで連れて行くことが任務だ。我々は君達を死守するが、万が一、どんな事が起きても必ず宇宙港へ向かうんだぞ。わかったな。」
華凶院アムリ「は、はいっ!。」
ガラパゴス州軍兵士3「お、おい!。見ろ!!。「ランドロス」が・・・・。」
華凶院アムリ「え?、は、はうわぁぁ・・・・。
日奈森亜夢「う、嘘!?・・・もう奴等がそこまでに!!。」
アムリ達が見たのは、無数のガフランに一方的に攻撃され、大破寸前のランドロスの姿であった。すでの彼方此方で爆破が起きており、各部に炎上している。
ガラパゴス州軍兵士2「わ・・僅か・・3分で・・・ここまでやられているとは・・・。」
ガラパゴス州軍兵士1「しっかりしろ!!。我々の任務は民間人を必ず宇宙港へ送り出すことだ。各地、持ち場に着け。」
ガラパゴス州軍兵士2「・・・りょ・・了解・・・。」
ガラパゴス州軍兵士3「見ろ、味方の残存部隊が来たぞ。」
ホバートラックに集まる州軍の残存部隊。軍用トラパー10台と61式戦車(ろくいちしきせんしゃ)5両、対PT重誘導弾「リジーナ」搭載、高機動車両「ラコタ」8台、対PT戦闘ヘリコプター6台、多目的制空戦闘機「スピアヘッド」12機、ミサイル搭載トラック「ブルドック」5台、リニアガン・タンク4台、連結合体6輪装甲車4台、有線ミサイルカー7台、カーゴトラック9台、計70台が集まった。これにより、戦力も大幅に上がった。
ベン・バーバリー中尉「こちら、ガラパゴス州軍対PT特技兵小隊隊長、ベン・バーバリー中尉だ。俺達がエスコートするから安心していいぜ。」
ガラパゴス州軍兵士1「わかった。我々はファイサル宇宙港へ向かうので、付いてくれ。」
ベン・バーバリー中尉「わかった。」
華凶院アムリ「・・す、すごい数ですね・・・あむちゃん・・・。」
日奈森亜夢「・・・え、ええ・・・。」
エウレカ・レントン「・・・・」
一方、ガフランの攻撃を受けた「ランドロス」では・・・。