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転生 魔法の力 9

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別次元。馴染みない言葉だ。そういう俺もなのはから見れば元別次元の人間なのだが
そんなことを考えながらなのはに教える
「そうそう、別次元。守君も別次元の人から貰ったんだよね」
そう、もともとデバイスはこの世界の別次元の世界ミットチルダで作られたものだ。だからこそ、なのはは俺が別次元の人から貰い、その人にジュエルシードについて聞き協力してと頼まれたとおもっているんだろう。実際になのはがそういう理由で魔導師をやっているのだから、そう思って俺に聞いてきているのだから
「あぁ、貰ったよ」
「じゃ、その人からジュエルシードについて聞いたんじゃ・・」
「確かに聞いたけれど、詳しくは聞いていないんだ。ただその人は、危ないものだから集めるのを手伝ってと言って、俺がいいよ、て言った時デバイスを俺にくれただけで、その後どこかに行ったんだ」
「随分と無責任だね」
なのはは苦笑いをしていた
まぁ、作り話なので問題はないが
「あぁ、そういえば・・」
「うん?」
「他に集めている人がいるから手伝ってあげて、て言ってたな」
「もしかして、その他の人て、ユーノ君じゃない?」
「ユーノ君?」
もちろん彼の名前は知ってた
作品名:転生 魔法の力 9 作家名:神霊