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必殺仕事人 in ヴォルケンリッター 第15話

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第15話 復讐のクロフォード

 あの逮捕劇から一ヶ月、世の中は驚くほど平和だった。
地上本部からは評議会派は一掃された。
 それに呼応してだろうか?管理世界の2番と3番でも地上本部内でクーデターが発生し評議会派が一掃されていた。
管理世界の1~5番はそれぞれに地上本部がある。
その内の三つは既に評議会派を駆逐して平和を手にしていたのである。
 後は4番、5番、本局である。
 だがミッドチルダにはまだ消えた100人の増援部隊と実験施設が残っているのだ。
 レティ提督の究極の目標は評議会派の完全駆逐である。
もうすぐそれも叶いそうなのだが、いかんせん人手不足で思う様に事は進まない。
これが管理局の悲しい所でもある。
 フェイトもまた大変だった。
大量逮捕者の取り調べが思う様に進まない、結構口の堅いのが多く毎日早朝から深夜まで捜査が続いている。
「よく体力持つよね」
 と、なのはが感心していた。
 別に一人で仕事をしている訳じゃあない、5人の執務官と10人の捜査官が入っているのだがそれでも仕事は山の様に積もっていくのだ。
はやても同じチームで仕事をしていた。
やはり山の様な書類に埋もれながら逮捕者の尋問をする日々が続いていた。
 因みに、本部内のデバイスの持ち込みは解禁されAMFも解除された。