二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ダンガンロンパ・ファンタジック/リロード-Chapt.1-3

INDEX|12ページ/42ページ|

次のページ前のページ
 

Question 06-四択選択04 現場の新証言・2


Question 05正解)17・封の開いた睡眠薬


正解した→発言力を10点、精神力を2点加算
間違えた→発言力、精神力はそのまま


「恐らく、イティアさんが嗅がされたのは、保健室から持って行かれた睡眠薬でしょうね」

「そっか、睡眠薬……それなら、納得」

「……それで、あなたはその状況で、どう脱出したの?」

そう雪音がきくと……

「……物干し竿の、トリック……アレ、私が……使った。それには、相違ない。
 慌ててた、からドアは……調べてない、けど……でも、窓は、私が脱出する前は、閉まってた」

「……ってことは何?今までの議論って、全部無駄?」

と加藤が驚愕する。

「……みたいね」

雪音もそれを認める……今までの議論で判ったのは、イティアが犯人ではないことのみ。

「だから言ったじゃん、本題はそこじゃないんだって」

と華。

「じゃあ問いましょう……本題は何なの?」

「……理科ちゃんには凄く申し訳ないんだけど……私、気付いちゃったんだよね」

「気付いた?何に?」

「……妙じゃない?
 あくまで実験目的……イティアちゃんの証言から、多分実射実験も兼ねてたんだろうけど……
 だったとはいえ、実験って30分もかかるものなのかなあ?」


(理科さんは"実験目的"で水泳勝負に参加しなかった……けど、
 確かにちょっとこれにも違和感。
 だって、現場にあるものがなかったですものね……)


「実験自体は30分では済まないとは思うけど、でも確かに何か妙ね……」

雪音はそう言って唸る。


(理科さんが実験目的で水泳勝負に参加しなかった、わけではなさそうな……
 理科さんの部屋にあって当然のはずなのに無かったものは……)

1・理科の発明品
2・使われている実験器具
3・薬品
4・水泳勝負のビラ