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ダンガンロンパ・ファンタジック/リロード-Chapt.1-3

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学級裁判中間ポイント 驚愕の真実・2



Question 07正解)4・自分の作ったクッキーに入れた


正解した→発言力を10点、精神力を2点加算
間違えた→発言力、精神力はそのまま


「楓さん、聞かせてください。
 楓さんって、私が来る前からクッキー持ってましたよね……
 あれって、誰にもらいました?」

震え声で香が楓にそう問う。

「ん?理科だぞ?自分のクッキーが絶品だからって、一口食ったら普通にイケたから
 そこそこの数貰ったんだ」

楓はよくわかっていない。

「やっぱり……」

「香、貴方の言いたい事が判ったわ」

霊はわかったようだ。

「……そのクッキーに恐らく理科さんお手製の遅行性の睡眠薬が仕込まれてた……
 そう考えれば、楓さんが眠気を訴えて
 部屋に戻ったのを見計らって楓さんの部屋で毒殺……ってシナリオが目に浮かびます」

「え!?」

「楓、なんだで危機一髪だったんだな……」

楓の血の気が引いて行く。

「つまり、今回の犯人は、楓を護ろうとしたと言う事か?」

と骸。

「どうかしら……今回の事件においては、偶然の可能性と言うのは捨てきれない。
 正直この理科の計画については、
 恐らく事件が発覚するまで誰も気づかなかったでしょう」

「そうか……」

重くなる空気。

それは、犯人が見つからない重圧と、この理科の驚愕の計画の、相乗効果で

裁判場を、包み込んだ。



Classroom Trials SUSPENDED
   学級裁判 中断







・先生たちの一言タイム・

「先生たちの一言タイム―!」

妖がそう言って学級裁判の裏で先生たちを呼び寄せていた。

「え、なにこれ!?聞いてないけど!?」

苗木は知らなくて当然。これは

「俺らの時のモノミとモノクマのアレか……」

「ああ、あったねそんなの……」

スーダン2、学級裁判が前後半になる裁判でのみやってたことだから。

「まぁ、いいじゃない。視聴者への休憩よ」

「視聴者ってメタだね霧切さん!?
 だから時々いろんな所でメタギリさん言われるんだよ!?」

「色んなところってどんな所よ」

「え、えっと……某動画サイト見ればいいと思うよ、うん……」

そう言えば霧切さん知らないのか、と苦笑になりながら歯切れ悪くそうかえす苗木。

「あ、……このゲーム機、そのサイト……見れるよ?」

そんな苗木と霧切に七海がそう話しかける。

「そういやゲーム機にも動画投稿なりなんなりの機能付いてるんだっけか、新しい奴は」

「ゲームも進化してるんだねー、
 あ、あとで七海ちゃん!エクササイズの動画見たいから貸して―」

「うん。構わないよ?」

「あー、ゲーム機の話はあとにしろ、そろそろ休憩終わりだ」

日向が腕時計を見て言う。

「……あ、もうそんな時間?」

「時間って早いなー」

「あ、うん急ぐ――どわ!?」

慌てて走った苗木が、朝日奈の足にひっかかり、
何故か知らないがその先に居た霧切とキスした格好になった。


「……ごちそうさま」

その景色に、七海がそう一言。

「い、いやこれはたまたまだって!?」

必死に弁解する苗木だが

「苗木……お前って"不運"なのか"幸運"なのかよく判らない奴だな……」

日向は呆れ

「全く、苗木君の癖に







プチ。ここで見せていたモニターを消す妖。


「うぷぷ、こんな中途半端なところで話を強制終了されるなんて絶望的でしょ?
 さてー、そんなわけで後半戦、いってみよー!」