二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

ダンガンロンパ・ファンタジック/リロード-Chapt.1-3

INDEX|20ページ/42ページ|

次のページ前のページ
 

Question 10-コトダマ提示04 いまだ未解決の謎・3



Question 09正解)16・危険薬品の鍵


正解した→発言力を10点、精神力を2点加算
間違えた→発言力、精神力はそのまま


「霊さん、水泳勝負中、その鍵をナース服のポケットに入れっぱなしだったらしいんですよ。
 だから、利用されてしまったんです」

「えー、霊さんしっかり―」

雲隠がしっかり煽る。

「し、しかたないじゃない!?
 時間もなかったし、あそこのロッカー鍵無かったし……」

「で、この話題がなんなの?何か意味があるの?」

と雪音がいったところ、

「うひゃひゃ、イティアちゃん、ここは俺らの出番じゃね?」

と、ここで特徴的な笑いをしてそう言ったのはギィズだった。

「私に、振る必要……無い。話してしまえば、いい。
 殴られても、知らないけど」

イティアは相変わらずギィズに対しては辛辣である。

「いや何で真面目な話で殴られるの!?
 いや後でなら最悪まだ死ぬよりかはいいけどさぁ!?」

「いや、殴られない……今回の状況が、そもそも……おかしい」

「どゆこと!?」

ガビーン、という音がどこかで鳴った、そんな気がした。気がしただけだ。きっと。


「……夫婦漫才お疲れ様」

と、そんなぎゃーぎゃー騒ぐギィズとイティアに七海先生がそう呟くと


「こんなの、夫だったら……速攻、捨てる」

「速攻で捨てられる宣言だよ!?イティアちゃんほんとに仲間だよね!?」

「仲間、でもそれ以上……じゃない」

「はいはい漫才はそこまで。で?しゃしゃり出てくるからにはいい情報でも持ってるんでしょうね?」

いい加減終わらなさそうなギィズとイティアの漫才を止めたのは雪音だった。
内心、ナイス雪音、と思っている人が数人いたのは言うまでもない。

「おう、勿論だ。それは、その鍵に関しての情報だぜ……
 というより、女性更衣室の話だな」

「あんた、まさかとは思うけど覗いたりとかしてないでしょうね?」

情報元に対してまさかの喧嘩腰の雪音。

「え、ちょ!?」

「ほら、やっぱ殴られる」

「まだ確定してねぇから!?」

またギィズとイティアの漫才が始まったが……

(ギィズさんから話し始めるとこじれそうですし、私が証拠として提示したほうが
 客観性もありますよね。えーと、多分ギィズさんが話そうとしたことは……)


正しいコトダマを提示せよ!

コトダマ
01・妖ちゃんファイル1
02・水泳勝負
03・引き出しの薬品
04・理科の部屋のベランダ
05・理科のバッグ
06・霊の検死結果
07・血で濡れたバスタオル
08・理科の部屋のドア
09・電子レンジの血痕
10・華の証言
11・楓の証言
12・七海の証言
13・水泳勝負宣伝のビラ
14・一輪の証言
15・クッキー勝負
16・危険薬品の鍵
17・封の開いた睡眠薬
18・ギィズの盗撮カメラ
19・イティアの証言
20・イティアの服
21・空き部屋の物干し竿