ダンガンロンパ・ファンタジック/リロード-Chapt.1-3
Phase 14-閃きアナグラム03 最後の反論
Phase 13解答)(A・おいる)を使い、ドアガードを(B・かいてん)しやすくした状態で(C・とびらをしめた)こと
注)キーワード位置は以下の通り(Aなどはキーワード番号に対応、ABとなってるのはキーワードAとキーワードBが重なっている場所)
できすぎかふんど
やどんさーもえて
かいさBーとりい
どはっBんかとの
ーびAABAりすう
わほっBいろーま
CCCCCCCり
びわほうししゃも
完全正解!→発言力25点加算、集中力2点加算
キーワードを1つミス→発言力10点マイナス
キーワードを2つミス→発言力17点マイナス
キーワードを全てミス→発言力25点マイナス
「そっかわかりました!ドアガードのトリックが!」
「ほんと!?香!」
牧園が期待してそう返す。
「はい。現場のドアの付近にオイルがあったんですけど、
それを使ってドアガードを回転しやすい状態にした上で、扉を勢い良く閉めれば……
扉を勢い良く閉めた後の反動でドアガードが回転し、ドアガードがかかるのではないでしょうか!」
「ななななー!?」
加藤は驚きの顔。
「ななななないこらないこらいけいけごーごー?」
そして恵美がここでボケる。
「それ"ららららい"じゃね!?」
しっかり突っ込みを入れるのは楓だ。
「素晴らしいわ、香。完璧。
貴方の超高校級の才能はもしかしたら"探偵"だったりするのかしら?」
霊も賞賛。
「探偵……ではないと思います;ほら、私臆病ですし……」
香はちょっとうーんと唸りつつ、そんな反応である。
「ま、それはそうとして……何か反論はある?加藤君」
「反論が……あるかって……?
あるよ、あるある!っていうかその密室トリックの解法は推測でしかねぇじゃねえか!
証拠がねぇよ証拠がよ!」
霊の確認に、どこぞのアポのような発言で返してくる加藤。
「証拠ならあるわよ。貴方しかこのトリックを知りえない証拠がね」
(加藤さんしかこのトリックを知りえない証拠……?
加藤さんが喚いて妨害してくるでしょうが、ここは冷静に答えたい……)
『閃きアナグラムには、慣れてまいりましたでしょうか。
さて、今回のように、一部の相手に妨害される閃きアナグラムがございます。
具体的に言うと、アナグラムの文字が全て会話文の中に隠れてしまっているのです。
その文の中から必要な文字を取り出し、アナグラムを完成させていただければなりません。
但し、この場合はかならずアナグラムに必要な文字はカタカナで表示されています。漢字やひらがなは頭から消去してお考えくださいますようお願いいたします。
なお、アナグラムに使えるカタカナ文字であれば、同じ文字は何度使っても構いません。
まぁ、ぶっちゃけたはなしちょっと面倒になるだけで、
正直この形の閃きアナグラムは、PTAの代わりってだけなんですけどね。
メタ発言はこの辺にしとけって?そうですね、この辺にさせていただきます。
以上…、ご確認のほど、よろしくお願いいたします。』
閃きアナグラム開始!
「ドこにそんなビっくりな結論を導キ出す証拠があるのかな?」
「そんなノあるわけあるわけない!」
「デっどえんどがオ待ちかね!」
「ジぶんの推理で終われるのだからむしろウれしいのカな?」
「ラすトは君に捧げよウじゃないか!」
問題)その密室トリックを加藤が間違いなく知っていた根拠は!?
文字数)11文字
作品名:ダンガンロンパ・ファンタジック/リロード-Chapt.1-3 作家名:暗妖