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銀魂 −アインクラッド篇−

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「いや〜アニメと映画に続いてついに僕達も長編連載小説デビューですね!銀さん!」
「つってもネット上には既に何千何万ものの銀魂の小説が投稿されてるけどな」
「おまけにその大半が腐女子向けで銀ちゃんがあんなこと、こんなことされてる作品ばっかネ」
「神楽ちゃん、ちょっとは言葉謹んでね…。それより銀さん、僕達の状況をこの作品を見てくださっている読者さんに説明してあげてくださいよ!皆さん口ぽか〜んって、なってますよ!」
「あ〜はいはい、今見ている閲覧者にわかりやすく説明すっけど、現在、いつもの万事屋外観の静止画にいつものBGMが流れていま〜す」
「アニメ銀魂名物、BGオンリーアル!」
「いやいや…小説なのに万事屋外観とか言われてもなにも映ってないから。画面上に映っているのは長々しい文書だけだから、つかBGMすら流れてないから」
「いぃんだよこれで。いちいち状況を説明すんのめんどくさいし、セリフだけ執筆すればいいから楽で良いだろ」
「良いわけないだろ!!てか銀魂知らない人BGオンリーとか言われても訳わかんないから!!」
「大丈夫ネ新八!大抵こんなマニアックな小説、初見で見る人間なんていないヨ、一見さんはお断りアル」
「大体よぉ〜、なんだよ。銀魂と『ソードアート・オンライン』のクロスオーバーって。後者はともかく、なんでよりによって銀魂なんだよ。銀魂の二次創作小説とか誰得だよ」
「これから始まるって時に自身が主人公の作品全否定かよ…どんだけやる気ないんだこの主人公」
「あぁ〜俺もよぉ、ソードアート・オンラインとかじゃなくて『な○は』とか『まど○ギ』みたいな魔法少女とコラボしてみたかったよ」
「銀さん!最近そこらへん厳しいんですからちょっとは自粛して下さいよ!!」
「この作品執筆している作者もこの件に随分頭悩ませていた見たいネ。スランプから始まりついにはネタギレ、そして伸び悩む閲覧数。プロットが何度もボロボロになり挙句の果てには前々作品のネタ流用、そしてようやく完成させることができた前作の最終回からもう数ヶ月アル」
「全ての始まりは2年前の某大規模二次創作SSサイト『にじ○ァン』の閉鎖事件、当時なにも知らずに執筆していた作者に訪れた作品を消去しろという津波のようなコメントの数々。そして移転を決意してネット上をさまよい、ようやく辿り着いた先がノベリス…」
「うわぁぁ止めろォォォォ!!ってか、もうほとんどこの作品の作者の悪口だし!!思い出したくもないトラウマだからァァァァっ!!!!」
「それより新八。なんで仮面○イダーと魔法少女のクロスオーバー止めて私達『銀魂』アルカ?私達は変身もしなければ魔法も使えないし必殺技すらもってないアル」
「いやそれがですね…作者曰く『自身の書きたいと思う作品は全て書ききった』…との事で…」
「要するにネタギレアルカ」
「だからって、にわか程度の知識で銀魂使おうと思うんじゃねぇよ。どうするんだよ、本編であんなグダグダやってるのによぉ、小説になることで更にグダグダになっちまうじゃねぇか。絶対ソードアート・オンラインの奴らに失礼だよ。あいつら終始真面目だよ?銀魂と違って清潔だよ?そこで俺達みたいな不潔なグダグダが介入したらどうするんだよ。責任とれるんだよな?作者」
「やっぱりソードアート・オンラインとのコラボを止めて私達と魔法少女とのコラボレーションを始めるアル!」
「だからやらねぇっていってるんだろォォォ!!あんたら今まで何聞いてたんだァァァァァ!!」
「よ〜するに、この新シリーズで閲覧数増やせば良いんだろ?だったらクロスオーバーじゃなくて腐女子が湧いて喜びそうなタイトルにすれば良いだろうが」
「タグの欄に『銀時×土方』とか入れておけば大抵奴ら騙せるアル」
「だぁぁァァァ!!!!色々と苦情とかくるからぁァァァ!!!!洒落にならない事態になるからぁぁァァァ!!!!」
「だぁ〜だぁ〜うっせぇなぁ。わかった、とにかくここでグダグダしててもなんにも始まんねぇ、それどころかこの会話で既に1,000文字以上使ってるし、そろそろ始めっとすっかぁ」
「新八のツッコミが長すぎヨ、お前ちょっと黙ってろ、このツッコミメガネ」
「誰がツッコミメガネだ!!むしろ銀さんと神楽ちゃんのセリフのほうがなげぇよ!!」
「はい、今のぱっつぁんの『誰が』で1,500文字ね」
「いい加減にしろお前らぁぁっ!!!!そんなに僕をいじめて楽しいのかぁァァァっ!!!!」

・・・。

「…もうこの時点でグダグダアル」
「ほんとグダッグダだな、大丈夫か?この作品」
「はぁっはぁっ…なんで僕は小説内でもツッコミ続けなきゃいけないんだよっ…それどころかいつになったら始まるんだよ。これじゃあいつもの銀魂じゃないか」
「大体銀魂使っての二次創作小説なんてもうやめちまえよ。元からある設定いじりまくって無理やり俺達を使って何面白いんだよ。這いよる混沌ニャルラトなんとか…と違ってうちはあくまで優しいパロディレベルなんだからね。それに比べて良いよなぁお前らは。二次創作じゃなくて公式様でもう既にクロスオーバーしてんだからよ」
「え?僕ら公式でなにかしてましたっけ?まぁアニメ本編でも色々やらかしてましたけど…」
「何言ってんだよ。日曜朝八時半でお前ら登場してたじゃん」
「それ僕じゃねぇェェェェ!!!!それ中の人だろぉぉォォォ!!!!」
「ちょっと黙れヨ、ポ○プ。本編でもあまり活躍しなかったくせに更に足引っ張ってただけアル。お前の特技はどの作品でもツッコミだけアルカ?」
「神楽ちゃんそれアウトォォォ!!!!ポッ○だって最初はメチャクチャ活躍してたじゃん!!というか神楽ちゃんはあまり妖精の悪口とか言っちゃダメな立場だから!!小さい女の子達皆泣いちゃうから!!!!」
「神楽なんてよりによってプリ○ュアのエースだぜ?こんな酢昆布アルアルにわかチャイナ娘の口から『美しさは正義の証!』って…ガキの分際で何言ってるんだよ。それどころかお前幼女からB○Aになってんじゃん、退化してどうするんだよ。こんなガキ使って何考えてるんですか東○アニメーション?」
「黙れヨ脳みそ腐れ天パ!!私は変身前の姿が一部の大きな友達からは好評アル!!大体今だに自分プリ○ュアに出れてないからって妬むなヨ!!ブハハッ!え、何?もしかして銀ちゃん自分一人がプリ○ュア出れてなくて寂しいノ?私達羨ましいアルカ!?」
「うるせぇェェェ!!!!別に羨ましくなんてねーし!!第一、釘宮と違って杉田じゃもう出演事態が無理なんだよ!!どうやってあの声で妖精やれって言うんだよ!!『心の種行くです〜』とか『何か出たココ〜』なんて言わせたらもう既に放送事故レベルだよ!!?出れてもモブキャラか敵幹部レベルだよ!!!!大体俺はもう既にその30分前の作品に出てるし!!ガブッてキバッて変身したしぃ!!!!」
「お前ら本当に連載できなくなるだろォォ!!!!もうプリ○ュアと仮○ライダーの話題から外れろォォォォ!!!!」
「…おほん、まぁ落ち着けよ新八。さぁて…そろそろ本当に気を取り直して、最初の触り程度に俺達万事屋メンバーを紹介するぜ!」
「待ってたアル!」