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陽高慈雨
陽高慈雨
novelistID. 48050
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更新日時:2014-10-27 08:39:00
投稿日時:2014-10-27 08:18:44

私の読む「宇津保物語」 蔵開きーue -

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作者: 陽高慈雨

カテゴリー :時代小説
総ページ数:7ページ [未完結]
公開設定:公開  

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著者の作品紹介

巻名
「くらびらき」に「蔵開」又は「蔵披」の字を宛てている。「この蔵先祖の霊ひらかせ給へ」という仲忠の祈りから取った、「くら」「ひら」きであろう。

仲忠の祖父俊蔭が建てて仲忠のために残した宝庫の「くらびらき」は、仲忠の幸運への開きに通ずるものであった。作者はあて宮人内以後、急速に仲忠を起用し、蔵開上中下で完全に主人公に仕上げて仲忠の独舞台にした。

巻序
底本を除いた現存諸本は皆一致して、この上巻を第十二としている。底本では第十二が「としかげ」で、「蔵開」は第一に位し、上中下の順となっている。

年立
前巻「たづのむらどり」の並び、その最初の年、仲忠廿二歳の十一月に始まり、翌年一月、仲忠北方の女一宮十八歳で妊娠、十月廿日犬宮出産、三日、五日、六日、七日、九日の産養の祝宴が続き、五十日祝(十二月十日頃)に次いで、仲忠右大将昇進まで、二年間の事を述べる。、慶申しのため参内した折、帝に先祖の文書天覧の事を約束する。
(岩波書店 日本古典文学大系)

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