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総誕

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……―――――


……―――


…――





『ん…………今……何時だ………』


重い体を布団から起こす


『あー……頭痛ぇー…』


…俺は何で布団で寝てるんだ?


たしか一週間ほど張り込みをしていて朝方戻ったはずだ


――…いつから寝てたんだ?




『……だめだ。思い出せねぇ…』


障子の向こうが暗い

って事は…夜か?



夜…





『…ッ!?!!?夜だと!?丸一日寝てたのか俺は!!?』


やばい…ッ…!!


総悟の誕生日…!!!



『張り込みで一睡もしてなかったとはいえ丸一日寝ちまうとは…』


あぁ……最悪だ…



『プレゼント…考えてねぇ……』


どうしたものか―――


『"寝過ごした"なんて言ったら殺されるだろうな…』


恋人失格…だな



でもまぁ悪いのは俺だ



『…とりあえず謝るか』



重い足取りで総悟の部屋へと急いだ 。








―――さて……部屋の前についた


ついたのはいいが…





は……入りずれぇぇ!!!!!





怒るよな…


怒るってか…





…斬られるよな






『……ッ』


俺が意を決して襖を開けようとしたら なぜか襖が開いた


『!!?!――そ…』



「人の部屋の前で何やってんでィ土方コノヤロー」



『な…何でわかった』



「襖の前でそんなにあたふたされちゃ誰だって気づきやすぜィ」



何も言い返せねぇ……



「まぁずっと立ってるのもなんだから入っておくんなせェ」


『あ……あぁ』


あれ…総悟の奴…怒ってない…?


いや…怒りを通り越して呆れられたのか…?




そんな事を考えながら中に入った 。







「それで?いったい何の用ですかィ?」


『………』


「何でィ。黙ってる土方なんざ気色悪いでさァ」


『……………』


「とうとう頭ん中までマヨネーズに支配されたんですかィ?」



『総悟……悪かった…!』



「………は?」



総悟の反応を見ずに詫びを続ける


『その…張り込みで疲れてたとはいえ大切な奴の誕生日を寝過ごすようなことして……すまなかった…』


俺は柄にもなく頭を下げた


―――しばらく沈黙が続き 少しだけ目を開けると総悟の手が震えてるのが見える


やべぇな……



「……ッ」


怒りで言葉が出ないのか?


こりゃ斬られても文句言えねぇな……



「……フッ……アハハハハハ!!!!」



あれ…


あれ!?!?!!



『総悟おまっ…何で笑って……』


頭を上げてみると腹を抱えて笑ってる



「ひっ…土方vさん何勘違いしてるんでィ…!!ククッ……お…俺の誕生日は明日でさァ!!アハハ…ッ」



え……



『あ゙ぁ!!?!?なんだと――!?』



どういうことだ…?






作品名:総誕 作家名:棗-なつめ-