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主人公惣受け物語~アニポケ・ジョウト編~

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コトネ(…二人っきりになれなかったのは少々残念だけど、これからヒカリン達に負けないようにじっくりアピールしていけばいいってことね。でも、自分から誘ったとはいえ、やっぱり恥ずかしいわ///)


 コトネの本心はサトシと二人っきりでコガネシティの街巡り(俗にこれをデートと呼ぶ)を望んでいたが、ヒカリも加えた面子で街巡りをすることになった。


コトネ(ヒカリンにも他のコ達にも負けないってことね♪)


ヒカリ(あたしだって、コトネや他のコには絶対負けない!)


 アイコンタクトでサトシ争奪戦を繰り広げるヒカリとコトネ。争奪戦の発端であるサトシが、彼女達の間で繰り広げられているこのやり取りを理解することはない。異様な雰囲気が漂う中、サトシ、ヒカリ、コトネはポケモンセンターを出て街巡りへと向かっていった。去りゆく彼ら(特にサトシ)には、嫉妬の視線と小さく「リア充爆発しろw」との声が掛けられたというのは別の話。


マリナ「…な、なにあれ」


ケンタ「デント、サトシの周りはいつもあんな感じなのか?」


デント「これはまだ良い方だよ。これ以上にビターなテイストになることもあるから…」


マリナ「あれ以上の事が起こるの!? まぁ、誰が絡んでくるというのは大体予想は出来るけれど…」


 初めて目の当たりにしたサトシ争奪戦の凄まじさ(今回はさほど激しくはないが…)を見て、思いっきり引いてしまったケンタとマリナ。尚、この後他のサトシLOVEズの面々が合流して、サトシ達を追いかけていったというのは別の話。


マリナ「サトシって…」


ケンタ・マリナ「「い、いろんな意味で凄い…」」


 意気ピッタリにこのように呟く、ケンタとマリナであった。


続く





後書き

この作品で争奪戦が繰り広げられるのは、一人とは限りませんよ。ケンタ君。