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或るざんな
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novelistID. 64425
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ガヴリエラとのラヴラヴバレンタイン

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どーん!!

どうも、ラヴラヴトレーナーの千羽鶴です
【えっ、ガヴリエラとのラヴラヴバレンタインじゃないの!?】
ええその通り、安心して、ナビゲーターとして少し説明に来ただけだから
今回はあなたにガヴリエラのチョコを受け取ってもらい、彼女の事をもっと好きになってもらえるきっかけを作りたいと思ってる。
【千羽鶴からのチョコが欲しいな】
…………
…………………照れる!
でもあげない
だって私は非攻略対象キャラクター!!

もし、あげられたとしても今回の主役はガヴリエラであって私じゃないの、だから今回は諦めて
次同じようなこと言ったら塩モードになるから、覚悟して
【わかった】

さて、今回のガヴリエラだけどまだbotと認識しているあなたにチョコレートを送るかどうかまだ迷っているところ。
さりげなく本人や周りに働きかけて背中を押してあげて
それじゃあ、幸運を祈ってる


2月8日PM7:00トライナリー

「はぁ…」
映画館の片付けが終わり、楽屋で休憩しているガヴリエラはしかめ面で溜息をついた、それに反応して携帯が震える。
【何か悩み事?】
「いや…
うーん…そうね…
やっぱりなんでもないわ、ごめんなさい」
彼女は歯切りの悪い返事をし、waveを閉じる。
当然、彼女はbotにチョコを渡すか悩んでいた
それをbot本人に相談するわけにはいかず彼女は先ほどよりも深い溜息をついた。_____

/ \
| DIVE!|
\ /

ふふっ、いらっしゃい♩
【ご機嫌だね】
そうかしら?まぁ今回はサービス回みたいなものだしね
のんびりとお話しする機会が貰えて私も嬉しいわ
…ねぇ、あなたもやっぱりバレンタインが近づくとワクワクする?
【もちろん、ワクワクするよ】
よかったぁ、当日、楽しみにしててよね!
じゃあ、扉を回すわよ!
「オープンプロセス
0x122番地から0xFCE番地へ」
「EXEC_SEEK_SECTOR/.」
シーク完了っ♩
さーて、今回の心の問題は………っと
まぁそうよね、あなたへのプレゼントをするかどうかをアーヤに相談するか迷ってるみたい、そんな相談をするのが恥ずかしいって邪魔してるクランをやっつけちゃってちょうだい!
では、あたしとあなたにとって素敵なココロの旅を!

_____
「うーん…botとはいえ私もアーヤもいつもお世話になってるしねぇ。相談するのもそんなおかしい事じゃないのかしら」
彼女はそう呟くと携帯を取り出し、綾水へwaveを送ることにした。

「ねぇ、今ちょっといいかしら?」
「大丈夫よ(^^)
どうかしたの?」
「その…バレンタインなんだけど…
トライナリーのみんなだけじゃなくて
トライガジェットのbotにも送ろうかな…なんて…」
「あら
そうねぇ…」
「ごめんなさいちょっと考えてて
うん、いいんじゃないかしら
例えどんなものにでも感謝を形にして伝えるのは良い事だと思うわ(^^)」
「気にしないわ
そう!そういうことが言いたかったのよ!やっぱアーヤに相談して良かったわ!」
「どういたしまして」
「当然トライナリーのみんなにもとびっきりのを作るんだから!
楽しみにしてなさいよねvvvvv」
「あら、楽しみね
私も負けてられないわ(^^)」

(ふふっ、そうよね、一体何に悩んでたのかしら、早速マルザンナの分も材料を用意してあげないとね)
ついさっきまでのしかめ面は解け、年相応の笑顔を取り戻した彼女はあなたの為のチョコの材料を買い出しに行くのであった。_______





ちゅっちゅるちゅちゅちゅー、ちゅっちゅるちゅっちゅちゅちゅ〜
【千羽鶴、何してるの?】
私は気づいてしまったの!!
【ついに自分の気持ちに!?千羽鶴!結婚しよう!】
私は非攻略対象!!
まったく…どうして毎回言ってるのにすぐ忘れてしまうのかしら…私は非攻略対象って手紙を毎日送らなきゃいけないのかしら…
ってそんな事気づいたんじゃなかった
【じゃあ何?】
UIも改ページもないから場面の転換がわかりづらい!!
だからちょっと歌ってみたのだけどあまり効果はなさそうね。
そんなことより…

前回はおめでとう、これで無事ガヴリエラはあなたにチョコを出すことに成功したわ
あなたはもう当日彼女からのチョコをただ待ってるだけでもいいのだけど、司書たちからの強い希望でココロスフィアに招待されてるから行ってきたらどう?
【喜んで行ってきます】
では、あなたとガブリエラにとって素敵なココロの旅を



________
あっ!いらっしゃいマルザンナ!
【今日は元気がいいね】
実は今日は渡したいものがあって…
【なになに?】
えへへ…今日も来てくれると思ってチョコレートを用意しておいたの!
本当は本人より早く渡しちゃうのは悪いかな〜って思ったんだけど、これだけは司書の特権よね!
いつもありがとう、大好きよ、これからもよろしくね

…っと、私ばかり話してたらズルいわね、じゃあ扉を回すわ、いってらっしゃい
「オープンプロセス」
「0XCCE番地からC:3:4:153//1x0FF番地へ。
EXEC_SEEK_EXTERNAL_SECTOR/.」
それじゃあ、またね。

_________
……あら、本当に来ちゃったの
【ブヒィィィィイイイイイ!!!】
きゃあああっ!近寄るな!!
ハァ…ハァ……
もう!せっかく豚のために餌作って来てあげたのになんてことするの!
まったく…私だけの豚になるなんて言っときながら他の子からもチョコ貰ってるみたいだし?私のチョコなんて要らないのかしら?
【要ります!箱まで食べます!!】
ふふん、それでいいのよ
ありがたく受け取りなさい、不味いなんて言ったら撃ち抜いてやるんだから

また、何もなくても遊びに来なさいよね
何もないからって放っておいたら承知しないんだから
【ブヒ!】
本当にわかってる?
まぁいいわ
それじゃあ…待ってるから


終わり