くろまめっちはライバル
くろまめっちはクールで落ち着きのある一匹狼だ。
ある日くろまめっちはまめっちとちゃまめっち、めめっちとくちぱっちに出会った。
ちゃまめっちはクールな瞳のくろまめっちに見とれたので、めめっちとくちぱっちはまめっちのライバルだと思い込んだ。
そこへたまPっちたちがやってきて自分たちの思い付きでくろまめっちVSまめっちの1対1のたまサーキットを再開することになったのだ。
こうしてくろまめっち対まめっちのサーキット対決が始まった。
ラブりっちはレースクィーンになってサーキットを盛り上げた。
レースの合図があると、くろまめっちとまめっちの競争が始まった。
くろまめっちはリードして走るが、まめっちはくろまめっちを追い越して走った。
最初のコースは坂道、次がトンネル、次はつり橋、次が森の中、次が水たまり、次がビーチの砂浜、最後のラストスパートをくろまめっちとまめっちは同時にトップでゴールだ。
くろまめっちとまめっちは引き分けだ。
ちゃまめっちはくろまめっちもすごいけど、やっぱりまめっちが一番だと思った。
くろまめっちは自分の負けだと認め、まめっちは笑顔になった。
作品名:くろまめっちはライバル 作家名:山口貴成