キャンプ厳禁
しかし仙蔵は前を見るとしんべヱと喜三太に出会ってしまった。
しんべヱと喜三太も湖のそばできゃんぷをすることになっていた。
せんぞうはテントを張るとしんべヱと喜三太のテント張を手伝った。
そして三人は湖で魚釣りをした。
仙蔵は三匹、しんべヱは二匹、喜三太も二匹だ。
そして三人は薪を拾って火打石で木を燃やし、釣った魚を焼いて食べた。
次はキノコ採りだ。
食べられるキノコが採れたのは仙蔵は四個、しんべヱは三個、喜三太は二個。
再び薪で焼いて食べた。
夜になると、仙蔵はもう寝る時間だ。
しんべヱと喜三太は残った薪を使ってキャンプファイヤーをすることにして火打石で薪を燃やした。
仙蔵はちょっと起きるとしんべヱと喜三太は風呂敷の中身を燃やそうとしていた。
その荷物の中身は焙烙火矢だと止めようとするが、もう遅かった。
風呂敷の中の焙烙火矢が大爆発してしんべヱと喜三太は仙蔵の怒りを買ってしまった。