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作品に銃器は必須な方達の集会
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作品に銃器は必須な方達の集会[小説コミュニティ]

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今日すぐにでも使える実用的銃火器講座

MONDOERA}
MONDOERA
銃火器の情報が知りたくてこのコミュニティを見てみたけれど、銃火器の詳しい情報が載ってない……。
実を言うと、サブマシンガンとかアサルトライフルの違いがよく解らない……。
という方の為のトピックです。銃火器そのものの性能を主に書き込んでいきます。雑談というより、直接的な情報提供に近いです。批判や反論や、自分はこういう情報を知っている等ありましたら、書き込みお願いします。


取り敢えず言い出しっぺの法則という事で、一週間以内に一つ情報を投下したいと思います。第一回目の議題は、『アサルトライフルとサブマシンガンの違いについて』といったところでしょうか。
よろしくお願いします。
2012-06-04 20:55:59

コメント (12)

退会ユーザー  2012-06-18 23:35
かなり概略化すると
古代中国の火槍など→前装式→後装式→薬莢式
この流れですかね。この銃器の作動方式の歴史をテーマにさらに深く掘り下げていくことで、第3回銃器講座と相成りましょう。結構な文量になると思います。

退会ユーザー  2012-06-18 20:44
進化の歴史ですか!それは聞きたいです!

てつはうから前装式・後装式~連発とかですかね?

東西南北中央不在  2012-06-09 22:17
じゃあ、今度銃火器の進化の歴史でも語ります

MONDOERA  2012-06-09 21:49
omega11さん。とても詳しいんですね。僕はまだ素人に毛が生えた程度の知識しか持ってないので、知ってなかった事もありました。(機関銃と小銃の歴史については知りませんでした)

退会ユーザー  2012-06-09 19:55
第2回銃器講座・第2章『アサルトライフルと分隊支援火器の違いについて』 

「アサルトライフルは全自動射撃が可能である」と言っても、それは一時的な話。機関銃のように100発、200発の単位で連射を繰り返していると、銃身は焼け火箸のように赤熱していまいます。一次大戦の塹壕戦のように集団で弾幕を張ったりする用途以外には単発で目標に中てていく銃なのです。

そのため、一次大戦でボルトアクション小銃の火力不足を感じた各国によって軽機関銃が開発されたように、分隊支援火器が開発されました。

つまり、分隊支援火器はアサルトライフルと同じ弾薬を使用し、前線の歩兵に随伴して持続火力を提供する銃なんですね。

ちなみに、分隊支援火器は二種に大別されます。ひとつは、RPK、M27 IAR等に代表される『アサルトライフルの延長』(①)と言えるような分隊支援火器。もう一つはFN ミニミ、ラインメタル MG4などの『機関銃の縮小版』(②)といえる分隊支援火器です。

①の分隊支援火器はアサルトライフルの延長ゆえの軽便さを持つ一方で、その持続火力も所詮アサルトライフルに毛が生えた程度でしかありません。

②の分隊支援火器はアサルトライフルの弾薬を100発単位で射撃するために設計されただけあってその火力はアサルトライフル10丁分とも言われる強大なものとなっていますが、①とは逆に一人で取り扱うには少々負担を感じる重量があり、歩兵の機動性を阻害することもあります。

結論として、アサルトライフルは基本的には単発で特定の目標に対して点制圧を行う兵器であり、分隊支援火器はそれを装備する部隊へ面制圧火力を提供するための兵器である。ということです。

(※編者注・今回はアサルトライフルに対応する分隊支援火器について述べましたが、ブローニングM1918小銃、いわゆるBARも、分隊支援火器と呼ばれますので、ご注意ください。)

退会ユーザー  2012-06-09 19:50
第2回銃器講座『アサルトライフルと分隊支援火器の違いについて』 記:omega11

アサルトライフルと分隊支援火器。銃器にあまり詳しくない方はそもそもこの語だけで何を言っているのかわからない、ということもあるかもしれませんが、まずはこれらの銃器が発明されるに至った歴史を学んでいきましょう。

かつての2度の大戦の頃、機関銃と小銃の区別は実に厳然としたものでした、「全自動(フルオート)射撃ができるのが機関銃、出来ないのが小銃」というものです。一部例外はありましたが、小銃に比べ、機関銃は全自動射撃が可能な分歩兵ひとりで扱うには少々難がありました。

しかし、第二次大戦末期、ドイツ軍が画期的な新兵器を採用します。その名もStrum Gewehr(シュトゥルムゲヴェーア)。全自動/自動射撃を切り替えられ、従来の小銃と短機関銃の中間の射程を持つ代物です。日本では突撃銃と訳されるこれが冷戦を経て全世界の軍隊に採用され、歩兵のひとりひとりによって全自動射撃が可能になるようになると、これまでの機関銃は重い上に小銃とは弾薬が違うので補給上問題があるといった問題が出てきました。一応アサルトライフルとは違った需要があるので現在も機関銃は一線で活躍していますが、前線の兵士達は部隊に随伴して全自動の火力をぶつける火器を欲していました。その結果誕生したのが分隊支援火器です。

さて、ここで話を変えますが、この文章を読んでいると一つの疑問に直面したと思います。つまり、「アサルトライフルは全自動射撃ができるのに何故分隊支援火器を開発したのか?」という疑問です。次はこの疑問を解決していきましょう。

何故分隊支援火器が開発されたか?―その答えは簡単です。『アサルトライフルは所詮ライフルでしかない』からです。

次章に続きます。

MONDOERA  2012-06-09 15:02
>omega11さん
どうぞどうぞ。情報の投下はどの方が行ってもよろしいです。

退会ユーザー  2012-06-08 22:48
新しく当コミュに参加させていただきました、oemga11と申します。
なにやら私向きのトピックを発見し、コメントを投下した次第です。
とりあえず当方からアサルトライフルと分隊支援火器の違いについて語らせてもらっても宜しいでしょうか?

MONDOERA  2012-06-06 10:14
第1回銃火器講座『アサルトライフルとサブマシンガンの違いについて』のおまけ
下に二つの銃の簡単な性能を表記します。(この情報が正確とは限りません。あくまでも参考としてしてください)

FN FNC
使用弾薬 ()内は弾薬の名称
5.56mm×45mm弾(SS109)
装弾数
30
連射速度
675発/m
銃口初速
915m/s
全長
1000mm
重量
4000g

ステアーTMP
使用弾薬 ()内は弾薬の名称
9mm×19mm(9mmパラベラム弾)
装弾数
30
連射速度
900発/m
銃口初速
380m/s
全長
282mm
重量
1300g

MONDOERA  2012-06-06 10:13
第1回銃火器講座『アサルトライフルとサブマシンガンの違いについて』

アサルトライフルとサブマシンガン。銃をそれなりに知っている人はこの違いはもう既に知っている人も多いと思いますが、僕が銃火器の事について素人だった頃、この二つの銃火器の違いが全く解りませんでした。そこでこの場を借りて、僕が調べて得た情報を載せたいと思います。

一例を載せて性能を確認していきます。アサルトライフルは、『FN FNC』。サブマシンガンは、『ステアーTMP』を例にして考えていきます。最初に使用弾薬を見てみましょう。
FN FNC :SS109弾(5.56mm×45mm)
ステアーTMP :9mmパラベラム弾(9mm×19mm)
となっています。ステアーTMPの方は、代表的な拳銃弾を使用し、FN FNCの方は、ライフル弾を使用しています。その為、必然的にFNCの方が1発の威力と貫通力が高いです。なぜライフル弾の方が威力と貫通力が高いかと云うと、ライフル弾は薬莢の長さが長い為、それだけ多くの火薬を装填する事ができ、弾速が速くなるからです。更にライフル弾は先端が鋭利な為、貫通力が高く、ボディーアーマーを着用した相手にも有効です。
次に、連射速度を見てみましょう。
FN FNC :675発/m(11.25発/s)
ステアーTMP :900発/m(15発/s)
これを見てみると、ステアーTMPの方が連射速度が速いことが解ります。これは、ステアーTMPの方が弾丸の威力が低く、同時に反動も小さいので、高い連射速度でも制御が出来る為、そう設計されているからです。
簡単な違いで云えばこの二つです。
消炎器(フラッシュハイダー)や、バレル長などの違いもありますが、それは、この次の講義にでも話しましょう。
それでは。
(上記に表記されているものとは違う性能の銃も存在します。ただし、一般的には上記のようになっています)


上記のように書き込んでいきます。質問等ありましたら、コメントお願いします。

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