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獄寺百花@ついったん
獄寺百花@ついったん
novelistID. 7342
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G初

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こんなことになるとは…

全く貴様と私はどうかしておるぞ…



~怪我~



イタリアマフィア界の頂点に君臨する、ボンゴレファミリー。

その初代ボスをつとめる男、ジョット。

彼には優秀で頭がキレる右腕がいる。

ジョットの昔からの幼なじみであり右腕。

…兼恋人。



「…今日も長い仕事であった。」
「だけどよ、何で俺に指示をくれなかったんだ?
俺が動けば絶対にあいつらを捕まえられたがな…」

「G、お前らしくないぞ。
私はお前に対する身の危険を感じたから指示を出さなかったのだ。…お前が怪我をするのは、もう見たくない。」

「ジョット…。」

Gは少し前の襲撃の時、右足の太股に敵マフィアから銃弾を受けた。

その事をジョットは気に留めていたのだ。

「…G。まだ痛むか?
右足が…」

「…まぁ、大丈夫だ。
そんなに大した怪我じゃねぇよ。」

「本当か?
…無理はしていないだろうな?」
「そんなに心配することでもねぇよ。
あ、しいていうなら…」

「?」

Gはいたずらっぽい笑みを浮かべこう言った。

「てめぇが舐めてくれたら、早く直るかもなぁ?」

「な………わ、わかった…。」

「やってくれんのか?」

「あ、あぁ…」

ジョットは頬を赤らめながら、Gの前に膝まずいた。

「ん…ぁ、ふ…」

「何でそんなエロい声出してんだ?」

「んぁ…う、うるさい…」

「気持ち良くなったのか?」

「あぁ…、ん…はっ」

「…もういいぜ、ありがとなジョット。
無理言っちまって悪かったな…」
「G………んぅ」

二人は深いキスをした。

「G…もっとぉ、頼む…」

「…ならこっちこいよ。」

「あぁ…G…」





END
作品名:G初 作家名:獄寺百花@ついったん