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【APH腐】これ以上続かない護衛パロ【朝菊】

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某アニメパロ

アーサー(・カークランド) 14歳

・父親は生後すぐに死去、母親も幼くして亡くしている
・身寄りはなく路上生活やら、女性の間を渡り鳥
・本人はまったく知らないが、実は王室の正当な第一継承者


本田菊 25歳

・王室近衛隊【chord:AP】のエージェント
・体術、剣術は一流だが、銃だけは不得手
・本来エージェントは2人1組だが、彼だけは単独行動が許されている


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「俺が王位継承者?何かの間違いだ」
「いいえ、貴方は確かにこの国の正当な継承者です」

「・・・お母様の時計はお持ちですか?」
「っ!!?なんでそれを知っているんだ」
「その時計こそが証だからです。アーサー様」
「時計の針が十五を示す時、まさしく今年こそ貴方様が王位を継ぐのです」
「んなこと急に言われて信じる奴はいねえよ!」


「どうして貴方は素直に護られてくれないのですか?!」
「俺がいつお前に体張って護ってくれなんて言った!?
 自分の身は自分で護れるんだよ」
「それでは私の意味がありません」
「いちいちうるせーなー、命かけるだけが護衛じゃねーだろ」
「貴方の為に命かけるのが私の仕事です」
「解らず屋の頑固者っ!!どっか行けよ、ばかぁ」
「お好きにどうぞ。私は使命を全うするだけです」


「ねーきく、そろそろ自分を許したら?」
「・・・・・・フェリシアーノ君」
「菊は十分やっているよ」
「ですが、今回の襲撃を防げなかったのは私のミスです」
「うーん・・・いつもの菊っぽくは無かったよね」


「幼い私の数少ない話し相手だったのです」
「私は貴方のお父様が好きでした。
 聡明で気高く、この国を背負っていくに相応しい方でした」
「・・・・・・・・・・・・・・・」
「あの方の最期を私は忘れる事が出来ません。
 忘れるなんて許されない。助けられハズなのに、私はっ」
「もう良い、分かったから・・・それ以上は言うなよ」


「貴方は私の誇りです。これからもお傍で護らせて下さい」
「それは仕事上だろ?恋人としては絶対に隣に居ろよな!」
「・・・善処します」
「ここはハイって答えろよ、ばかぁ!!」
「はいはい、お慕いしておりますよ。アーサー様」
「全然心が篭ってねーよ」



って感じ。なんと言う俺得www