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キスお題ったー2

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旅行先で雨に降られ、慌てて借りていたホテルに駆け込んだ。
おっさんは皮のコートであまり濡れてないが、たまたまコートが皮じゃなかった俺はびしょ濡れだった。
部屋でごしごしと頭を拭いていると自分を拭き終わったおっさんが寄ってきた。

「坊や、拭くのは諦めて風呂入ってこい」

そう言いながらおっさんは俺の服を脱がしていく。
自分でも服を脱ぎながらふと顔を上げた。

──キスされる。

そう感じて思わずおっさんの口元を手で押さえた。
おっさんは俺の手をどかしながら不満そうな顔をし口を開こうとした。
だから俺からキスをして口をふさいだ。
おっさんが驚いた顔をしたあと嬉しそうに笑ったのを見て、急に恥ずかしくなり急いで風呂場に駆け込んだ。



俺からキスしたかったなんて絶対言えない!


作品名:キスお題ったー2 作家名:みやま