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リア充より・・・

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「あ、今『リア充爆発しろ!』って思ったでしょ。」

「思ってねえよ。」

「視線がオーストリアとハンガリー追いよるよ。」

只今俺・・・プロイセン様は悪友二人にサンドされた状態で窓の外を眺めながらお茶をしている。

何でこんな状態になったかという説明はあえて略させてもらいたい。

つまり、ばったりフランスとスペインに会ったおr((ryというわけだ。

「今まさに俺は両脇に居るお前たちに爆発してもらいたいんだけど。」

いやん、そんなにお兄さんの裸見たいの?と言ってくるフランスに軽い嘔吐感を覚えながら、視界に入れないことでどうにかやりすごすと、スペインがきらきらした目でこちらを見ていた。

「えーやん、別にこれから用事があったわけや無いんやろ?」

「あったんだよこのアホ。」

めずらしく予定が入ってたんだよ。

「ちゃんと相手には謝ったんでしょ?」

「そしたら『ボクよりそいつらの方が大事だっていうんですかー!』って言われたわ!」

「ええやん、あいつ叩き潰すええ機会になったんやし。」

「どうして叩き潰す必要があるんだよ。」

「だってプーちゃんは俺らのだから。」

「誰にも渡されへんし・・・な?」

「シーランドの遊び相手もダメなのかよ。」

さすがにそれは勘弁なんだが・・・。

「芽は若いうちに二度と出てこれんほど潰したるのが常識やん?」

いや、それお前だけ。

「そうそう。」

フランス、お前もか。

「とりあえず、次シーランドに会ったときに機嫌直すの手伝えよ。」

「え、いや。」

「ええよ、叩き潰せばええんよな?」

「やっぱり来んなこのトマト野郎。」

本当に・・・この両サイドの奴ら、薔薇とトマトに埋もれて爆発しろ。

ブリ天の力によりパージしろ、パーンってパージしろ。

あれ?パージされるときパーン!っていうか?

まぁ、いいか。

いっそ中国四千年の歴史についてkwsk教えてもらえよ・・・菊に腐要素満載で。

あー、本当に爆発しろ・・・。

こいつら隣に居て喜んでる俺、一番滅びればいいのに。
作品名:リア充より・・・ 作家名:谷尋悠