カテリーナ設定資料
本田菊(17)
高2。普通の家庭に産まれた普通の男子高校生。
中学までは剣道をやっていたが、高校に入って辞めた。
駅の中にある小さな書店でアルバイトをしている。
勉強もスポーツもでき、顔も悪くないため女子にモテる。
ナターリヤに会うまでは女の子をとっかえひっかえしていた。
頭はかなりいい。
むっつり。
ナターリヤ・アルロフスカヤ(17)
高2。父姓はブラギンスキだが母姓のアルロフスカヤを使っている。
美しい外見で本田以上にモテるが兄以外の男に興味がないので一蹴。
父が莫大な遺産を残したためお金には困っていない。アルバイト経験もなし。
4月から一人暮らしをしている。
ロシア文学は兄の影響で読み始めた。
料理は人並みに上手い。
兄も姉も大好き。でもやっぱり本田が好き。
頭はいい。
ライナ・ブラギンスキ(24)
大1。ロシアにある大学に通っている。
弟と妹を支えようと高校を卒業して働いていたが、弟が大学教授になったため自分も大学に通うことに。消極的な自分が嫌いだったが、そんな自分を好きだと言ってくれるアルフレッドに恋をした。自分の恋心に気づきながらも弟から離れられない、と自分の心を偽り、アルフレッドから逃げた。
ナターリヤが自立したことを知って、自分も自身の心に正直に生きることを決めた。
料理上手。
胸が大きいことを気にしている。
アルフレッド・F・ジョーンズ(19)
大1。アメリカからロシアの大学にやってきた。
故郷には兄が二人いる。一番上の兄とは喧嘩同然の別れをしてきてしまったので故郷には帰りにくいのだが、やっぱり仲直りはしたいと思っている。
大人の女性が好き。
5歳年上のライナに子供扱いされるのが嫌なので、一生懸命大人を演じようとしている。が、よく失敗する。
考古学の研究を専攻しており、考古学者になるのが夢。
イヴァン・ブラギンスキ(20)
ロシアにある大学の教授。ロシア文学を研究している。努力の天才。
父が亡くなってから自分が家族を支えようと一生懸命勉強して、飛び級を繰り返した。
若いのに威圧感があるので他の教授や生徒に舐められることはない。
母の自殺を目の前で見たという心の傷を抱えている。
けれど既にそれは自分自身で乗り越えており、自分を心配し続ける姉と妹に自分の道を歩いて欲しいと願っていた。
同時期に姉と妹に恋人ができたことを嬉しく思うが少し複雑。