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窓の外が光ったので・・・

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窓の外が一瞬にして光に包まれた。

それと同時に、空が避けて落ちてきたかのような轟音が響いた。

瞬間、ロマが大きな目をいっぱいに開いて体を揺らす。

俺はロマを隠すようにそっと抱き込んでいく。右耳に口を寄せ、左耳を手でふさいだ。

「ロマ、なぁロマーノ…」

もう一度、稲妻の落ちる音が窓を揺らした。

「ひぅっ、」

「ロマーノ、俺の声以外何も聞かんとってや、」