偽り
※注
○腐向け
○暴力・歪み表現あり
以上をふまえOKな方はご覧下さい
俺の名前はギルベルト。
俺の愛する人は弟のルートヴィッヒだ。
後悔はしていない。
イヴァンのところに来て4ヶ月が経った。
東西を壁によって分断され、弟と別れたときは
身が千切れるような思いだった。
そのときは、今隣で本を読んでいるこいつが死ぬほど憎かった。
「どうやって殺すか」そればかり考えていた。
でも俺は馬鹿だった。
そんな憎んでいる奴を好きになったのだから。
手を握られるだけで体に電流のようなものが走った。
最初はこの感情が何のことか分からなかった。
そして気づいた。
こいつに恋情を抱いていることに。
抱き合うこと、キスすること。
その一つ一つが嬉しくて、
一秒一秒が大切だった。
俺の視線に気づき、イヴァンが微笑む。
この笑顔は自然に俺の顔をほころばせる。
とても幸せな時を過ごしていた。
○腐向け
○暴力・歪み表現あり
以上をふまえOKな方はご覧下さい
俺の名前はギルベルト。
俺の愛する人は弟のルートヴィッヒだ。
後悔はしていない。
イヴァンのところに来て4ヶ月が経った。
東西を壁によって分断され、弟と別れたときは
身が千切れるような思いだった。
そのときは、今隣で本を読んでいるこいつが死ぬほど憎かった。
「どうやって殺すか」そればかり考えていた。
でも俺は馬鹿だった。
そんな憎んでいる奴を好きになったのだから。
手を握られるだけで体に電流のようなものが走った。
最初はこの感情が何のことか分からなかった。
そして気づいた。
こいつに恋情を抱いていることに。
抱き合うこと、キスすること。
その一つ一つが嬉しくて、
一秒一秒が大切だった。
俺の視線に気づき、イヴァンが微笑む。
この笑顔は自然に俺の顔をほころばせる。
とても幸せな時を過ごしていた。