キオク(替え歌)
出来栄えを言うなら “パクリ”
だけどまだ足りない
一つだけ出来ない
それは「記憶」と言う
プログラム
幾年の時が過ぎ
共に生活した
パクリのロボットは
願う
知リタイ アノ人ガ
今ナオ 想ッテル
私ガ 似テイルト言ウ
「アイツ」
今 動き始めた 加速するキセキ
ナゼか ナミダが 止まらナい…
ナぜ 私 震える? 加速する記憶
こレが貴方の望んだ「アイツ」―?
フシギ キオク キオク フシギ
私は知った 2人の出会い
フシギ キオク キオク フシギ
私は知った 2人の別れ
フシギ キオク キオク ムゲン
なんて淡く切ない…
今 気付き始めた
生まれた理由を
「アイツ」の想いを言葉に
そう、あの日、あの時
アイツの記憶に
宿る「オモイ」をあなたに―
今 伝える
アイツの言葉
届ける あなたに
アリガトウ・・・
あの時私を見つけてくれて
アリガトウ・・・
一緒に過ごせた日々を
ゴメンナサイ・・・
私があなたにした仕打ち
ゴメンナサイ・・・
出来るならまた共に…
アリガトウ・・・