キオク・キセキ(替え歌)
二度目の奇跡はお前が生まれたこと」
孤独な大国に作られたロボット
出来栄えを言うなら“パクリ”
だけどまだ足りない 一つだけ出来ない
それは『記憶』というプログラム
「知らなくてもいい…人の喜び・悲しみ」
孤独な大国は願う
苦悩から抜け出し、偽りの微笑が生まれる
止まったままの時間とこの『記憶』
「その瞳の中写る我は
お前にとってどんな存在ある?」
互いにとって時間は無限なもの?
しかし関係は永遠ではない―
―アナタ誰ヲ想ウ?
フシギ キオク キオク フシギ
貴方ハ話ス 「アイツ」ノ事ヲ
フシギ キオク キオク フシギ
貴方ハ比ベル 「アイツ」ト私
フシギ キオク キオク ムゲン
何故、貴方ハ泣イテイル・・・
「一度目の奇跡はアイツと出会えたこと
二度目の奇跡はお前が生まれたこと
三度目はまだない…三度目はまだ…」
…メッセージヲ… 受信シマス…
…! …発信元ハ… 海ノ先ノ…
…ニホン…
近くて遠いと言う壁を越えて届いたメッセージ
想い続けたアイツからの『キオク』に関する想い
アリガトウ・・・ あの時私を見つけてくれて
アリガトウ・・・ 一緒に過ごせた日々を
ゴメンナサイ・・・ 私があなたにした仕打ち
ゴメンナサイ・・・ 出来るならまた共に…
「一度目の奇跡はアイツと出会えたこと
二度目の奇跡はお前が生まれたこと
三度目の奇跡は2人のニホンからの『オモイ』
四度目はもうすぐ四度目は…再会―」
作品名:キオク・キセキ(替え歌) 作家名:雪夏