二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
ノゾム@ナイ修布教中!!
ノゾム@ナイ修布教中!!
novelistID. 1634
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

ずっと欲しかった(幸運男/ナイス×修正)

INDEX|5ページ/5ページ|

前のページ
 



舞い上がりそうなほどの歓喜が体を駆け抜ける
ずっと欲しかった修正がこの手に落ちたのだ…
嬉しくて嬉しくて仕方がない!


薄い体を再度抱き寄せ、頬に口付ける
普段は滅多に見ることの出来ない降りた髪を掻き揚げそこにも唇を寄せる
背中を優しく撫で上げながら、目元の涙を舌で掬い上げその味に酔いしれる。

−愛しくて愛しくて、どうしよう


この愛しさを伝えようと顔中にキスの雨を降らせる
…出来れば口づけもしたい

「唇も、もらってもいい?」

問いかけると修正の顔が赤く染まる
可愛らしい反応にすぐに実行に移そうとするが、手をかざして動作を阻まれてしまった 

やはり嫌なのだろうかと思っていると
…驚いたことに彼のほうから口付けられた。

嬉しい行動に気持ちが盛り上がり修正の体をそっと抱き上げる
線が細く華奢な体は予想以上に軽く簡単に持ち上がってしまった。

「な、なに…?」
「もっと優しくしてあげたいんすけど…いい?」

かっこ悪いけれど
興奮を隠せない…今すぐにもっと深く修正に触れたくて仕方がない

ぐ…と喉を鳴らし問いかけると
修正が目を逸らしながら、声を震わせて答える

「…慰めて、くれるんだろ?」
「ええ、うんと優しく甘やかしてあげたいっす」

「なら、いい…」


怖いのだろう
首元にぎゅうと抱きつく彼が愛しくてたまらない…


今は目を逸らしてもいい、

すぐ愛してくれなくてもかまわない 


今はただ修正が欲しい。



END