ダブルパロ詰め合わせ
『阿佐ヶ谷Zippy』1巻より
庵原若菜 =正臣
嵯峨遼 =帝人
篠原一樹 =青葉
服部桐子 =杏里(ただし割愛)
チーム名は適当。配役でアレだけど帝人はどちらかと言えば召喚師だと思う。
「……たかがザコに名乗るのも勿体ないが……」
「聞かれれば答えてやらない……こともないです」
「毎度おなじみあなたの街の拝み屋さん」
「召喚師 紀田正臣!!」
「陰陽師…… 竜ヶ峰帝人……!」
「黒沼青葉!! 見習いだこんちくしょーッ!!」
「安心の良心価格で確かなサービス!!
東京退魔師組合加盟の優良退魔師チーム!!
池袋LILA!!」
[何ィ!? てめーらが噂の……池袋LILA!?]
「ちがーーーーーーーうッ!!」
[は?]
この時、正臣曰くザコから見て最前にいたのは青葉だった。
「違うだろ立ち位置が!!」
「見習いが目立たないでよ」
「痛っててててッ、良いじゃないですか別に」
その青葉が先輩2人から説教をくらい、ああでもないこうでもない、と談義した結果、
「池袋LILA!!」
「ちょっと先輩方!?」
帝人、正臣の順に立ち、青葉はかなり後方に追いやられた(実力順)。
[お前ら実はバカだろう?]
「バカとは何ですか」
そしてツッコミを入れたザコに帝人が印を組んだ手から気砲を放つ。哀れなザコは頭部を破壊された。
「……まったく口のきき方を知らない悪霊だね」
「そういう先輩は手加減を知りませんね」
作品名:ダブルパロ詰め合わせ 作家名:NiLi