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<花骨1>
「骨ちゃん。骨ちゃんはかわいいね」
「……」
「その白い肌も、白い髪も、細い手足もすごくかわいい」
「……」
「でもね骨ちゃん僕が骨ちゃんで一番好きなのはね…」
「……」
「……やっぱ骨ちゃん全部かわいい!」
「……あなた、ばか?」
「うん!」
<花骨2>
「……花」
「なぁに骨ちゃん珍しいね骨ちゃんから僕に話しかけるなんて」
「……聞け」
「うんわかった」
「……あんたが死んだら」
「うん」
「……あんたの骨、貰うから」
「うん」
「……食べるから」
「わぁい」
「……嬉しい?」
「うん嬉しいよ」
「……そう」
<砂+花>
「うわああああいやあのっ砂っ砂くんあのね僕がなにわぷっ砂砂が口にぎゃ目に入った!」
「大丈夫だ。お前なら」
「いやな感じの信頼感!」
「とりあえず砂を食え」
「やだ!」
<骨花1(性別転換)>
「骨くん骨くん」
「……なに」
「あのねぼくほねっこ買ってきたんだけどさよかったら食べる?」
「……食べる」
「やったはいこれほねっこ!」
「ん」
「えっあのなんで手ぇださずに口開けてるだけなの?」
「……ひとつずつ」
「うん」
「……口に」
「うんわかった!」
「かぷ」
「ぎゃっ骨くんそれぼくの指っ!ひゃあっやぁやだ骨くんぼくの指なんておいしくないよぉひっあっ手っ!手離してやっやだやだ」
「……いいのか」
「えっ」
「……離して」
「うっえ、あ、う、にゃあっ!掌っ!掌やめてっ」
「……指じゃない」
「舐めないでぇ!」
<肉+花>
「え、ほ、ほねちゃん、て、おにく、食べない、の?」
「うんまあ食べても骨付きカルビの骨だけとか軟骨とかだね軟骨も骨は骨だし」
「骨付き……」
「あ、カルビの部分は僕が責任もって食べてるから安心して、ってどこいくの肉子ちゃん」
「おにく、食べさせる」
<砂+花2>
「砂くん倫理道徳を重んじる僕としてはにっこちゃんに砂をかけるのはちょっと」
「愛情表現」
「えっ」
「愛情表現だから」
「う、うん」
「表現の自由」
「いや表現の自由ってそういうときに使うんじゃ」
「屁理屈はいい。砂を食え」
「またこのパターン!」
<砂+骨>
「……砂」
「ん」
「……砂は花も結構好きなんだな」
「うん」
「……花はわたしのだ」
「知ってる」
「……わたしは花のだ」
「知ってる。……砂食うか?」
「……いらない」
<砂肉花骨>
「は、花くん。花くん、は、くんせい、み、みたい、な、いにおいする、ね」
「わーありがとうにっこちゃんにっこちゃんはいつもかわいいねー」
「お前の花とやらに砂を投げていいか?」
「……許可」
「お前はどうする?」
「……わたしは、燻製の準備をする」
<骨花2>
「やっ、やだぁってばぁやだ、うん、ひ、やあっ、噛まないでっ骨くん!」
「……痛くは、ないはず」
「いっ痛くないけど!」
「……ならいい」
「ぎゃっ、指先っ指先やめてやだやだひっあ、や」
「……なぜ、いやがる。痛くないなら、いいじゃないか」
「うっ……で、でも、あっうやぁ舐めないでっ」
「……やだばかりだな」
「え」
「……花はわたしが、嫌いか」
「えっえっえっ」
「……いやなら、やめる」
「ほ、骨くんの卑怯者っ!ぼくが骨くんを大好きなの知ってるくせに!」
「……」
「色白!童顔!手術着!骨太!かと思ったら意外と筋肉あるし!着痩せするタイプめっ!脱いだらすごいんですってどこのアイドルだ、このイケメン!ぼくよりかわいい顔しやがってかわいいんだよばかっ!」
「……で」
「えっ」
「いいたいこと、それだけ?」
「へっ、えっ、あの」
「褒めてくれて、ありがとうだけど」
「いやちがっこれちがっ」
「脱がなくてもすごいとこ、みせたげるから」
「えっえんりょして」
「逃げるな」
「ひゃい!」
「……とりあえずさ、後悔して」
「ひっ、やっさっきの冗談だか、っにゃああああ」