一言の愛
「・・・は?」
いきなり何を言い出すんだこの髭は
やっぱ頭怒れてるな、相当やばいぞ・・・・・・
「だから、付き合って欲しいんだけど・・・」
「・・・マジか」
驚くどころか、気持ち悪すぎてそんな余裕無い。
寒気が・・・。
「ね、寝言は寝て言えばーか・・・」
「うん。そうだよね、無理だよね。最初から分かってた」
「じゃあそんな事すんなよ」
「でもね、お兄さんの気持ち伝えたくてさ、それだけで充分」
変な奴、昔っからコイツはこういう変な奴だけど
あんまりこういう風な姿は見たことが無い
「最後に一言だけいい?」
「なんだよ」
「これからも思えのこと愛してもいい?」
「なっ///」
な、な、な、!何言ってんだよこいつはー!
愛してるって、そんなの・・・
「それじゃあ、」
「ちょっと待てよ!」
「・・・どうしたの」
「まだ誰も無理とか言ってないだろ!だから・・・その・・//付き合ってやらないわけでも・・・」
「!!?本当!?」
「・・・(コクリ)」
「イギリス大好きーーー!!!!!!!!!(がばっ!)
「わ!やめろばかぁ///」
こんな感じで付き合い始めた俺達。
この先も、ずっとこいつの傍にいたい
そう思ったが言わない
きっと俺らの思いは一緒だから・・・