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【腐向けAPH】もしもにーにが女の子だったら①

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注意事項

もしもにーにが女の子だったら①【APH】

1) 人名表記
2)タイトル通りにーに女体化
3)腐女子向け

以上のことを踏まえお読みください。





























アルフレッドが猫だったら、どれだけ素直だっただろうか、
そんなことも考えるほど、俺はその時ひなたぼっこのせいでぼ~っとしていたのだろう。
久々に晴れで、近所の野原で寝ていた。きょうは俺の家で世界会議だった。何人かはまだ残っているのだろう。
・・・・・・・・・・ひまだ。さっきのを真剣に考えてみるか。
非科学的で、しかも一般人に近い体のつくりをしているあいつを猫にするなど不可能だ。
普通に考えれば。
だがしかし、俺限定で、出来るかもしれないものがあった。
―ブリタニアエンジェル。
あの姿に何なると大抵の国はあきれるか白眼視するので、最近は変身していない。
昔、ヨンスをチビにしたときのを応用すればできるかもしれない。
・・・・・・・アホらし。もうこんなことはやめにしよう
「あら、今日はずいぶんと諦め早いのね。」
となりのキャンディが言う。
キャンディはツインテールの小さい妖精だ。他の奴らには見えないらしいのだが、なぜだろうか。
「現実を見たんだよ。」
「おーい!アーサー!!今日ンジョ会議なんだけどさー!」
・・・ゲ。思わず声が出た。噂をすればアルがかなり遠くから走ってくるのが分かる。
「もう、やっちゃいなよ、子供のころに戻したいんでしょ。素直になりなよ。」
キャンディが無理矢理ブリタニアエンジェルにして魔法をかけた。
「・・ッおい!やめろ!怒るぞ!」
一瞬で魔法がかかった。・・・成功か?
「―・・・ヒ」
変な声。自分でも判った。
アルは猫になんかならなかった。
俺がなったのだ。
茶色い毛のエメラルドグリーンの瞳の猫に。
「あら、あららー・・・」
後ろのキャンディが困った声をしている
誰でも困るだろう、こんな格好になったら、自身も、その周囲の奴らも。
しかし、運よくアルは10M程先にいたため、
さらに眼鏡を拭くために外していてぼやけていたからもともとあまり分からなかったらしい。
「あー・・・れ?ここらにアーサーが見えたはずなんだが、」
アルが俺のいつもの目の高さで探している。
見つかるわけがない。今の俺の目の高さはアルの膝の高さにも満たない。
「おや。こんなところに猫がいるじゃないか。」
俺を軽々しく持ち上げると
「そういや耀は猫好きだったな、預かってくれるかなあ。」
おいおいィ!?まじかよ!てか野良猫拾うな!
俺が心の叫びをしている間には小脇に抱えられ連れていかれた。
もちろんキャンディもついてきてくれた















耀は意外と近くの公園で子供と遊んでいた。
「おーい!やおーー!」
アルが3回ほど叫んだ。お、気付いたか。
「ん?何あるかソイツ。」
きょとんとした顔で俺を覗き込む。
・・・・・・・実は俺は知っているのだ。
こいつが女だってことを。


1ヶ月前ぐらいに、耀の家で会議があったときに残って二人で話そうと思って耀の部屋のドアをノックなしに開けてしまったのが始まりだった。
「ん?」
丁度軍服から普段着に着替えるとこだったらしい。はだけたYシャツの中は裸だった。
本当にアジアの奴らは本当に黄色人種なのだろうかと疑うほど真っ白な肌が上から下までほぼ丸見えだった。こちらからは小さいとは言えないがやや控えめな胸が斜め前を向いている。
2秒ほど見つめあった後、耀が声にならない悲鳴を上げた。
その口を押さえて言い放った一言がこれだ。
「俺誰にも言わねぇ!言わねぇから、騒ぐな!」
たぶん、すっげぇ真っ赤になってた気がする。
そのあとしばらくあいつの口を押さえていたとはいえ、軽く抱きしめていた状態だったので
「・・・・・・・・・変態。」
ぽつりと言い放ったその台詞によってとんでもない速度で走っていった。




まぁ、そんなことがあったせいで、最近まともに話も出来ていない。会議でもつい目をそらしてしまうし、
どうしたもんかと悩んでいたところだった。
「よいっしょ」
軽く持ち上げられた。ただし、アルとは違い、少し丁寧なやり方で。
・・・・・やはり、そういう振る舞いは隠し切れていない。
そのまま耀の腕の中に蹲って、ウトウトしてきていた。










「・・・・だから・・・・・・・・・・・・・・・・と思・・」
薄く眼を開いてきた。眠っていたのだろう。
耀が誰かと話している。・・・・・アル?この声は、アルだ。
「ホイ、鍵。俺がもらったの、貸してあげるから。入っちまいなよ。」
は?どこに
「わかたある。~~~~あへんの家なんか入りたくないよろしー」
俺の家ぇ!?思わず全体重を使って落っこちてしまうかと思った。
そんなこんなしているうちに耀は俺の家のドアを開け、入っていく。
・大方、アルが耀に何か頼んでそのせいで遅くなったから俺んちで一晩過ごせと。
お、すげえどんどん頭がさえていくぞー。
「・・・・・・・」
いきなり脱ぎ始めた。・・・てオイ!隠せ隠せ!!おおお男がここにいんだぞ!
・・・・・いったん手が止まった。
「そういや野良猫って・・・・汚たねぇあるな。」
また持ち上げられた。今日何回やられたか分からない。
そのまま一緒に風呂場に連れていかれて・・・・・・後はもう分かるよな。










猫だとはいえ、鼻血が出るかと思った。
いや、ずっと目をつむっていたはずだが、まだ感触が残っているので何とも言えない。
しかも当の本人は俺の持ってたパジャマ・・・・・がでかかったので上だけ着てる。
「やめろおおおおおォおおおお!これ以上おれの精神を壊すなあああああアアああ!」
と言いたかったが、何せ猫なので言えません!
伏せていたら、呼ばれたので一緒のベットっーか俺のベットに入る。
・・・・・ええい、もう吹っ切れよう!男だろ!
遠慮なく甘えた。
アー気持ちィ、というのを「にゃー」という鳴き声でごまかす。
そのまま、寝入ってしまった。










「・・・・・・・・・ん」
今は、10時、くらいだろうか。
鳥がさえずっている。なんか、下にすげえ柔らかい物があるんだけど・・・・・
「・・・・・い」
声がしたので下を見てみると、あれ、耀がすごい恥ずかしそうな顔をしている 
「・・・・・や・・・ひ」
もう一回俺の姿を見てみる。・・・・・・真っ裸だった。
あいやーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
耀のすごい怒声が聞こえて、ものすごい勢いで足音が聞こえてくる。
「耀さんどうしましたか!?」
嫌なタイミングだ。菊がやってきた。たぶん今の走りは50メートル走にすると4秒は固いと思う。
顔は見事なほどの黒い笑顔が浮かんでいる。
「何しているんですか?その汚い手で何を。」
「あ~えっと・・・・菊!これは違うんだ!これは・・・」
そんな言い訳通用するはずもない。耀の上半身ははだけたためほとんど見えている。
おまけにすごい赤い顔して半泣き。何言っても通用しない顔だ。
「アーーーーーサーーーーーさぁん!」