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呟きろぐぐ Ⅴ

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新人サンタの帝人です。
新人ということで割り振られた家はそれほどありません。
でもがんばります!てなわけで一件目ー。
ここは今時珍しい天然記念物な子の家なのですが、
「誰だ、お前」
見るからに子供じゃないですよね!?
あれ僕さっそく家間違えた!?
「・・・その格好」
はっ、そうですサンタです!けして怪しい者じゃ、
「そうかサンタか」
信じた!?いや信じてもらったほうが助かるけど!
「俺にプレゼント持ってきたのか?」
家間違えてなければ、そのはずなんですが・・・。
(天然記念物って書いてたし、いやでもこの人成人男性、いやいやでも)
「そうか、じゃあ」
《ガシぃッッ》
え?
「ありがたく貰うぜ」
いや、プレゼントの袋はこっちで、あれ何で僕押し倒され、ちょっ待った待った服剥がないでください!僕サンタです!プレゼントじゃないです!!
「大丈夫だ、問題無い」
ありまくりだああ!!

【実は寝ぼけていた静ちゃんに頂かれたサンタ帝人】







うう、酷い目に合った・・・、都会怖いお。
でも僕は新人だけどもサンタです。
夢見る子供達にプレゼントを上げるのが使命!さっきのは犬に噛まれたと思って、次行きます!
というわけで、次の住所はここのはずなん「おやあ、こんなところにサンタの少年発見ー。俺に何の用?」
またもや成人男性!!?
最近のサンタ事情どうなってるんですか!?
「いや、俺に聞かれても・・・」
住所はここで合ってるはずなのに
「どれどれ?・・あ、これここの隣のアパートの住所だよ」
へ?・・・まじですか?
「まじ」
・・・
「(にっこり)」
ご親切にどうもそれじゃあ
「まあ、待ちなよ」
(ちっ!)・・・何でしょうか
「住所間違えて俺のところに来るなんて、ドジっ子サンタだね君。ねえ、その格好って萌え重視?今のサンタってそんななの?それとも君だけ?君だけっぽいね。可愛いからいいけど。可愛い君が俺のところに来たのはやっぱり運命なんじゃないかな。運命なんだよ!」
!!??《ミカドハコンランシテイル】
「というわけで」
《ガシぃッ》
!?(な、何かデジャヴ!)
「運命の2人がクリスマスに結ばれるのは定番だよね」
そんな定番知りませんいりませんドブに捨ててくださいぃぃ!!
「あ、その怯えた顔可愛い」
変態だ!!
「大丈夫大丈夫優しくするから☆」
にぎゃあああ!

【間違えて入った家は変態の家でした】

作品名:呟きろぐぐ Ⅴ 作家名:いの