もしもシリーズ その2
君の事を仲間だと思っている・・・・、ふざけるな!!
そう思ってヘッドと呼ばれていた彼に向って殴ろうとしたとき、タクトは今、女の子になっているのも忘れて、いつも通りの動作でなぐろうとして・・・・
こけた。
そりゃもう派手に・・・・
こけた先には、殴ろうとした相手、彼も反射的にタクトをうけとめて、男にはあるまじき感触があたり固まった。
「お、驚いたな。まさか銀河美少年が女のことは・・・
意図的に隠していたのであれば、君にはそうとうの理由があるんだろうが・・・
それにしても、この僕が気付けないとはね。」
タクトは、いえ違います。これはあんたとの戦闘が原因であってたいそうな理由なんてないし等、心のなかでつっこみまくっていた。
そこに、まるでタイミングをみはからったかのように、スガタとワコが現れた。
作品名:もしもシリーズ その2 作家名:あすか