鬼殺し 序
~判明~
銀時の部屋に着いた土方達は呆然と立ち尽くしていた。
目の前には、銀時がとてつもない殺気をかもし出しながら冷たい目をし、銀時を抑えようとする隊士達を血まみれにしていった。
銀時は土方達の存在に気付き、剣先を土方達の方に向けていた。
新八は銀時の冷たい目と殺気で動けないでいた。
それは土方達もいっしょらしく、全く動けないでいた。
そんな中神楽が、
「銀ちゃん、やめるヨロシ!
また万事屋やるネ!」
新八は神楽に見習いながら、
「そうですよ銀さん!また三人で万事屋やりましょう!」
しかし、新八と神楽の言葉が無情にも銀時には届かず、銀時は 木刀を神楽と新八に降り下ろした。
「新八君!チャイナさん危ない!」
山崎が叫んだその時、
ガキィイン!
神楽と新八の前には桂と高杉が銀時を止めていた。
「桂さんと高杉さん……!!
なんで此処に?!」
「ククッ…懐かしい殺気がしたからなぁ。なあヅラぁ。」
高杉が桂に話をふった。
「ヅラじゃない!桂だ!
高杉!銀時を気絶させるぞ!」
二人はとてつもないコンビネーションでなんとか銀時を気絶させたのだった。
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新八達は銀時の部屋で高杉と桂と向かいあっていた。
「桂と高杉、礼を言う。」
近藤の言葉に桂が
「俺達はただ銀時を止めただけだ。」
山崎が
「旦那に射たれている薬って何ですか?」
山崎の言葉に新八が続いた。
「銀さんが桂さんか高杉さんに聞けば分かるって言ってたんです」
新八の言葉に桂がうなずきながら、
「銀時に射たれている薬はRADだと俺は思う。」
それに土方が驚きながら
「RADって最凶の精神崩壊剤………!!」
TO BE CONTINUDE・・・