ずっとあなたを見つめてた
別に好きとかじゃない。
ただの憧れなんだ・・・。憧れだったんだ。
“憧れ”が“好き”に変わる瞬間。
あの人をいつも目で追うようになった。
でもあの時知ってしまった。あの人にはもうほかの人がいる。
だけど、だけど好きな気持ちが収まらなくて。見つめてるだけじゃ俺の欲求は抑えられない。
あの人に触れたくて・・・球を受けたくて・・・。
俺は素直になれないんだ。だから、気付いて欲しいんだ。
「最低…だけど嫌いじゃない、です。」
作品名:ずっとあなたを見つめてた 作家名:アべハルナ