part6
(豪)「だが、みんな同じ高校だろ!」
(鬼)「高校になってもサッカー・・・するのか?円堂・」
(円)「当たり前だろ!」
(吹)「ハハハ。さすが、でも、僕もきっとそうするかな・・・」
(鬼)「まあな・・・二人は?」
(豪)「俺は、入るつもりだが・・・」
(風)「俺は・・・・ちょっと迷っている・・・」
(円)「えっ!まさか・・・・陸上部か・・・?」
(風)「ああ、サッカーでは、強い奴と戦ったが、陸上は、まだ戦っていないからな・・・・・迷っている。円堂たちとも離れたくないし・・・」
(円)「風丸・・・・・
(豪)「陸上に行ったらどうだ?」
(風)「えっ?」
(豪)「そして、強い奴と戦った後にサッカー部に戻ればいい。お前なら、すぐに全国大会優勝できる。」
(鬼)「そうだな・・・・今の風丸の足の速さに勝てる奴など、今の中学の陸上部にもいないんだろう。」
(風)「それは、わからないけど・・・・」
(吹)「僕達は、信じているからさ。風丸君は、絶対に戻ってくるって!」
(風)「吹雪・・・・みんな・・・・」
その時、学校のチャイムが鳴った。
(円)「やべっ!卒業式始るぜ!」
五人は、教室に走った。
・・・・・
卒業式が終わった。
(風)「これで、この中学校ともお別れか・・・・」
(円)「だな・・・・でっ!どうするんだ!」
(風)「・・・・・俺、決めた。」
(豪)「どうするんだ?」
(風)「サッカー部に入る。」
(吹)「いいの?」
(風)「ああ。俺は、お前らと一緒に強くなりたいからさ!」
(鬼)「風丸?」
(風)「俺が、陸上部に入っている間に、みんなだけ。先に行ったら、嫌だろう普通・・・」
(円)「なるほど!風丸らしいぜ!」
(風)「ああ。だから、これからもよろしく!」
(豪)「じゃあ、まだ・・・昼だし・・・」
(吹)「ご飯食べて・・・・」
(鬼)「少し散歩して・・・・」
(風)「グランドに行ってみて・・・」
(円)「サッカー行くか!」
こうして、五人は、遊びの約束をし、その日は、終わった。
そして、春休みが終わり・・・・・