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みんなで、ヤろうか! 1(燐廉)

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*燐廉*(シリアス?)





祓魔塾から、帰ろうとした廉造はふいに誰かに腕を摑まれた。
「誰?」
廉造の腕を摑んでいるのかを確認するため、振り向いてみると
「志摩。」
「奥村くん!」
真剣な表情の燐が摑んでいた。
「な…なんやの。」
その頃は、燐がサタンの子と知って間もなかったため、廉造はまだ燐を信用してなく冷たい言い方だった。




「俺、お前の事好きだ。」
「っ!!」
唐突の告白(しかも男)に、動揺を隠しきれなっかた廉造は、
「へっ!?ななななななんやの?????!」


すごく、天パっていた。←

でも、そんな事はほんの数秒で今じゃ、いつもと違う本気な廉造がいる。
「ふ…ふざけんなや!!奥村君は悪魔の子で俺は、人間の子なんやで!!あきらかに、住む世界が違うやん!!」
「俺やて…奥村君の事…好きやわ。」
か弱い声で、廉造は好きという言葉を発した。


「なら…みんなの見つからねぇ所で一緒に生きてみねーか…。」
「でも!見つかったら!」
「見つかったら、見つかったでいいだろ…。だめか…?」



「ええで。一緒に生きようや。」



翌日、廉造と燐の姿はどこにも無かった。