アラツナ会話のみ
「相手の恥ずかしいこと?」
「デーチモはたくさんあるよね」
「えっ、な、なんですか?」
「例えば(ピー)が(ピー)してる時に(ピー)で(ピー)」
「わあああ!!真顔でなんてこと言ってるんですかぁぁぁ!!」
「事実だよ」
「そ!う、か、も、し…れ……。今回は、そーゆー話題はダメです!MGです!」
「NGね。…そうだね、他にあげるなら、前にジョットがきた時、彼が僕のことを『アディ』って呼んだのにつられて、君もうっかりそう呼んでしまった事かな」
「…よく覚えてますね。もう忘れて下さいよ。あの時プリーモ爆笑で、すっごい恥ずかしかったんですから!」
「別に僕はその呼び方でも構わないけどね」
「嫌です!もう!今度は俺の番ですよ。アラウディさんの恥ずかしい事言って、ギャフンと言わせてやるんですから!」
「(ギャフン?)いいよ。言ってご覧」
「んーと、えーっと…アラウディさんの恥ずかしい事…」
「…」
「…」
「……」
「………」
「…無いの?」
「ちょ、ちょっと待ってください。絶対言ってやるんですから!…あ!思い出した!」
「何?」
「俺この間、アラウディさんが応接室で雲雀さんとプリーモに猫耳付けられてからかわれてたの見ちゃったんですよ!どうですか?恥ずかしいでしょう!」
「…デーチモ」
「えっあっ、はい」
「僕達、恋人だよね?」
「あっ、えっ…はぁ…えっ?」
「やっぱりね、恋人なら幸も不幸も、恥ずかしい事も、共に分け合うのが道理だと思うんだ」
「…アラウディさん…その、手に持っている物は…」
「丁度2月22日…にゃんにゃんにゃんだし…いいよね、デーチモ?」
「いやいやいや、いいよねとかそういうんじゃ…」
「逃がさないよ?可愛い僕の子猫…」
「いやぁぁぁぁぁぁぁ…!!!」