二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

のび太のBIOHAZARD『ENDLESS FEAR』

INDEX|31ページ/95ページ|

次のページ前のページ
 

「そろそろ向こうが突入してくる頃だと思うわ。今回はゾンビじゃなく、特殊部隊が相手だから、そこの所をしっかり意識して戦いなさい。でも、戦うのは最終手段。作戦はあくまで、あいつらから逃げる事。向こうが罠に掛かり始めて、部隊が混乱してからがチャンス。その隙に、包囲網の穴から逃げるわ」
と、玲が作戦を他の3人に説明した。そして、4人は特殊部隊の突入に備えた。









その頃、森の外では、・・・・・・・・・・・・



「こちら、晴瀬隊員。指定の兵器の調達に来ました」
と、隊員は第2特殊部隊の隊長に向かって言った。
「ご苦労。それで、そのトラックの中にあるコンテナーには例のあの兵器があるという訳だな」
と、隊長が晴瀬隊員に向かって言った。
「ええ、勿論」
隊長の言葉を聴いた隊員はそう応えた。すると、隊長はトラックの荷台に近づき、緑のシートを外した。すると、中には2つの巨大なコンテナーがあり、荷台の前方に置いてあるコンテナーには、
『LV.1モデュレイテッドB.C.W.
TYPE-Ke』
と書かれており、荷台の後方に置かれてあるコンテナーには、
『LV.2モデュレイテッドB.C.W.
TYPE-Hu』
と、書かれていた。
「これが完成された生物兵器か」
と、隊長は呟いた。続いて隊長は喋る。
「まあ、これを使う機会は無さそうだがな。我が隊員だけで充分だ」
と、隊長は言うと、全隊員に指示を出した。
「総員突入せよ!!」
と、指示を出すと、隊員達は一斉に森に突入した。