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Fate/mirror the world

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第一章 出会い



2012年2月7日土曜日 私は朝になって一つ忘れていたことがあった、それは本の貸し出しの締め切りである。私こと違藤誠二は私立星園学校の先生をしていて生徒のためにとここから近い図書館に学校の授業で使う資料を借りてきたのだが、なんとその締め切りの日をすっかり忘れていた。一回ぐらいは大丈夫だろうと思うが何回も借りては返していないのだ、そのせいか部屋の中には本の入った袋がたくさん。さすがに返さないと部屋が本で埋まってしまう。
せっかくの休日だというのになぜに図書館なんぞに行かなければならないのかと自分の頭の中で何度もつぶやきながら朝食をすませて支度をして図書館に向かうことにした。
 
その図書館に向かう途中占い師に出会った。周りから見ればただのおじいさんにしか見えないが少し休みたかったのもあったのか占いをしてもらうことにした。
数分も経たずにそのおじいさん水晶を見て「あなたはこの先予期せぬ事態になるでしょう」とこう言った。私はあまり占いとか信じない方ではある、なのでそのおじいさんに「助言ありがとうございます」と軽く流してお金を払い速足でその場を立ち去った。
 
図書館はそこから六分ぐらいで着いた。
いろんな本を返して気が楽になったが図書館の管理人の目が痛かった。そしてまた本を探してしまうのである、それの繰り返しだ。今回は歴史の本である。歴史担当の喜田先生がある本を探してきてくれないかと頼まれていたがいつもは面倒だったので探してはいなかった。
やっと見つけたがその本の前にはある”少女”がいた。その少女はあまりにも美しくて呆然としてその本を取ることを忘れていた。少女が読んでいるところを邪魔するのはできないと思い、そのまま家に戻ってしまった。まぁ本のことはあまり気にしてはいないと思い、夜になっても図書館にいた少女のことを思い返していた。
 
次の日 朝から学校に行かねばならない、なぜなら補習授業があるからだ。星園の中でもお馬鹿な生徒もいるのでその子らにも授業をやらなければならない。学校に行く途中も昨日の少女のことが頭から離れなかった、なのでそのことを喜田先生に「あんなに綺麗な女性初めて見た」と言ったら「そこら辺に美しい女性なんてたくさんいるだろ」と言われた。確かに星園の中でもたくさんの女性を見てきたがそれよりも美しかった。
 
学校の授業が終わり書類も全部片づけて帰る途中に橋があってそこから見る川に映る月がとても綺麗で少し眺めていたらそこにその少女が現れた。
いったい何しに来たのかと思いその橋から見ていたらいきなりその少女は川に映る月の中に飛び込んだ。危ないと思い橋から河川の方まで向かったが溺れているわけでもなく水面から一向に出てこない。さすがに五分も息は続かない、普通の人間なら死んでいると不思議に思った。彼女を助けたいと覚悟を決めて川の中に潜った、だが潜った先は川ではなく全然違うところであった。自分の身に何が起こっているのかさっぱりわからない、その場所から出た瞬間また川に戻った。川から上がるといつもの川である。何があったのか自分でもわからなくさっきの少女はいったいどこに行ってしまったのかと思いつつも家に帰宅した。
作品名:Fate/mirror the world 作家名:Caster