二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」
内裏 蓮(だいり れん)
内裏 蓮(だいり れん)
novelistID. 37648
新規ユーザー登録
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン

 

作品詳細に戻る

 

0円ネットオークション(ほぼ同人販売)向け作品サンプル11

INDEX|1ページ/1ページ|

 
熊のパディントン第5話

(パディントン、港へ通う、ヨットオーナーとお付き合い、乗る)

突端はさすがに人もいず、吹きぶりの中、パディントンたちは思わぬ救われ方です、そう、ジェームズとそのお友達のジーンと、パディントンとで魚を釣りにきたら、いきなりにわかのヒョウ(ひょう=雹=凍った雨)まじりに襲われ、のきしたで凍えそうなところを、ヨットで昼寝をしていたオーナーに船室の中へ入れてもらったのです、これはさすがに運がいいことですヨットは小型とはいえサルベージされた沈没船をベースにしているだけあり、手狭ではありますが、豪勢な内装であって、パディントンははじめてみてずいぶん感心し、もう少し居ていたいな、と思わさせられましたが、まあ、釣りの続きを少しして帰ってきたのでした、ジーンはつりましたがジェームズはおけらでした、パディントンも、−−−うちへかえるとバードさんのオニオンスープが待っていたので、ジーンもいただいて帰ったのでした、その夜(よ)、−−−パディントンは寝付かれませんでした、あのアンティークヨット、あれはちょっとしたもんです、もういちどみてみたい、パディントンは思いました、あした、また行ってみよう、パディントンは、思うのでした、−−−パディントンは商店街の用事をそこそこに、港へと向かうバスへ乗り込みました、