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内裏 蓮(だいり れん)
内裏 蓮(だいり れん)
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熊のパディントン第7話

パディントンの設計図は、これは見事なものでした、これでいい船がつくれそうです、−−−



いつかみた空に、

晴れた海、

なぎわたる風、



あなたが、

そこにいました、

そして、

あなたは、

すこし、悲しそうでした、−−−



花が咲きます、夏の花が、私たちは、それをみてはしゃぎます、ジュディとジェームズが、パディントンといっしょに船をつくる約束をして、そして、それぞれに設計図を書き、どれがいちばんいいか比べて、そのうえで、−−−長い夏休みは、まだ始まったばかり、いろいろなことができそうです、様々に楽しむべきことが、−−−花火もそう、大きいのも小さいのも、どちらも。無論水泳は、ちかくのプールにて、冷たい食べ物に、冷やしたスイカ、きんとしたコーラやサイダーを熱い体でのみほすということ、−−−宿題は山のよう、でも、それがないと逆に面白くもないものです、宿題をいかに早く済ましたうえで、どれだけ遊ぶことができるのか、きれいなワークブックをすませようとしてやってみていると眠たくなるし、眠たくなったらもったいないとも思うし、だから、バランスが大事になります、ジュディとジェームズにとって、この夏は人生でいちばんいい夏であるはずです、−−−ただ、パディントンにとっては、この姉弟に振り回されかねないことにもなってしまいます、パディントンは、商店街へ行く習慣があるからです、無論、グルーバーさんたち商店街の皆さんは、パディントンにも夏休みはあるという、それくらいのことはわかってくれてはいるのですが、−−−そわそわしてきます、グルーバーさんの、おじゅういちじが、今日はできません、夏休みの日取りくらいは、いくら古書店主でも知ってはいるでしょうが、いちおう、まえもっておことわりしておけば、ここまで気になることはなかったのだけれど、・・・家の中を風が抜けていきます、イギリスは、ペルーとは違って、ずいぶん夏が涼しいから、ただで汗をかくということはまずありません、ですけれども、イギリスの人間はみんな、この涼しさを、少しくらいの熱気にかえるような、そんな、夏の過ごし方を、すれば、思い出としては、最良であるというような、−−−そんな、思いを抱いて、ペルーとは違い、涼しさで痛みを感じるような夏を、熱くして溶かしたいと願っているようです、

(ここまで凄みのある児童文学書いているちゅうことはつまり遅くしてやってきた私の青春、は、つまり、親が死病におかされるという時期とかさなったわけです、まだ29歳でした、ななななな、何か文句ありますか?=まじで29歳でしたっつうか、、、まだ、その辺です、うるせえです、)