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道徳の時間です

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今日のフェリシアーノはいつにも増して、機嫌が良かった。
菊の家で驚くものを見つけたからだ。
「ヴェ~、耀!ちょうどいい所に!」
そんな時に、その驚く出来事を一番に教えてあげたい相手から掛かってきたのだ。これを丁度良いと言わずして何と言おう。
「何あるか?パスタ野郎。我は忙しいあるよ。それにこれは会議の知らせある。」
「わかってるよぉ~。でもね、これを聞いたらきっと耀は嬉しくなると思うんだけどな」
「・・・勿体ぶってねーで、さっさと言うよろし」
利益をちらつかせれば話に食らいつく。それは、人も国も同じらしい。
「あのね、菊は耀の事まだ好きだと思うよ。」
「!」
「だって、漢詩とか、孔子の教えとかたくさん教科書に乗せてたりするもの。」
「そ、それは本当あるか!?」
「うん。」
しばしの沈黙。
その後に息を呑む気配がして、耀が口を開いた
「・・・礼を言うある。」
「どうしたのそんなに改まっちゃって」
「我はずっと、菊に干渉しすぎてきた。だから、そろそろ本気でウザがられてしまうかと思っていたある。だから、今も菊がわれの教えたことを大事にしていると分かって嬉しかったある。」
「そっか。」
「それに、あいつは自分の感情を真っ直ぐに伝えることが昔から苦手ある。だから・・・お前に、あいつの兄として頼むある。」
「ヴぇ~?」
「菊をよろしく頼むある。」
そう言い残して、耀は電話を切った。どうやら本当で忙しいのかもしれない。

オマケ
「でもさ、耀。それじゃ、俺が菊の特別みたいだよ?」
そんなことあるはずないのに、だって、いつも菊が求めるのはアイツなんだ。
まぁ、それを認めたくないから俺に言ったんだろうけどね。
馬鹿な耀。
俺がアイツと同じ位菊を好きなことも知らないで・・・恩を仇で返すなんて、酷いじゃないか。
ああ、さっきまで良かった期限が急降下していく。
作品名:道徳の時間です 作家名:でいじぃ