CLANNAD~赤毛の少年~ №2
僕と岡崎が、悪口もとい冗談(本気?)を次々と言っていたら泣きながら文句を言い謝ってきた!?
「最初以外は、ほとんど悪口で最後はもう人ですらないですよね!!!お願いですから人とし
て扱って下さい!!!」
「アハハハ、ごめんごめん。岡崎も冗談はコレくらいにして」
僕が岡崎にそう言うと凄い事を言った
「冗談!!!お前は、冗談だったのか!?」
「えっと・・・・半分くらいは・・・・・本気」ニコッ
「だよなぁ~♪びっくりしたぜ」ニコッ
そうこうしている内に春原が立ち直った
「アンタら何爽やかに笑ってんですか!!!てか初対面のわりに息ぴったりだよね」
春原が、僕と岡崎を見て言ってきた。
でも、確かに岡崎とは初めて会った感じがしないんだよなァ~
「そうだな~たしかに話しやすいなァ」
岡崎も同じ話考えらしい
「じゃあ、この後僕の部屋に行って親睦でも深めますか?」
「そうだな!もっと風桐とも話したいからなァ♪」
春原と岡崎が誘ってくれたけど、涙が待ってるし光坂高校がどんな所か教えてって言ってたしな~(苦笑)
「う~ん;ごめん今日は、帰るよ・・・。」
断ると岡崎が質問してきた
「何か用事があるのか?」
「・・・・・その妹が帰りを待ってるんだ♪それに、光坂高校がどんな所か教えてって言ってたから」
「なんだシスコンなのか?」
シスコンとは違うけどなァ~;まぁ、涙の事大事で心配なのはそうだからな;
「え~とシスコンなのかな?とりあえず今日は、帰る・・・・・・あれは!!!」
僕は、2人と話ながら歩いてると前方であるものが目に入った。
いきなり黙った僕を心配して岡崎と春原が、声をかけてきた
「どうしたんだ?急に黙って・・・・・・てあれは?」
「あれ女の子が、不良に絡まれてるじゃん!」
そうなのだ!!僕が目に入ったのは、涙が不良に絡まれている所だったのだ!!
僕はそれを見た後、直ぐに涙の元に走りだした。2人の止める声も聞かずに。
仁side end
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作品名:CLANNAD~赤毛の少年~ №2 作家名:ギルティ



