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藤中 桐夜
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novelistID. 17828
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ペテン師
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嘘つきと笑っていうと今更だろうと日を背にして穏やかな声が唄のように響いた。今も昔も侮れないひとだ。あの日にそれをわかっていればもう少し彼らは幸せになれたのかも知れなかった。
きんいろに透ける髪を眩しく思いながら目を閉じる。ちかちかした瞼の裏側でさえ夢をみることは許されていない俺はただうつくしい水曜日の午後をえがいて終わる。それでも彼ならばその汚れきった手と綺麗なこえで現実を忘れさせてくれるのだろう。
(触れることが出来ない幻想を抱かされて眠る、誰もが幸せな夢を見られたならそれで)
作品名:
ペテン師
作家名:
藤中 桐夜