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緋弾のアリア カードで世界を救う

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プロローグ



「あれ・・・俺は何をしてたんだ・・・?」
ふと思い出す。

「えっと・・・朝起きてから朝飯食べて自転車乗って学校に行ってる途中で・・・」そうだ、信号待ちをしていたら事故にあったんだ!


俺はどうなった?痛みすらないという事は軽傷か?病院にでもいるのかな・・・そんな疑問を繰り返していると


「どうしましょうか~?かなりまずい状態ですが・・・」
「見た感じでも分かるがやばいだろうな」

ん?事故の話でもしてるのかな?ってことはかなり大きい怪我なのか・・・
そんなことを思っていたが、現実は甘くなかった



『やっぱり死にましたね・・・ご冥福を祈ります』



「は!?俺死んだの!?」
「はい、死にました・・・って、ええっ!?!?」

「私がこっちとの干渉を認めた。ありがたく思えよ」
えっと・・・バカなのでまだ理解が出来てません。 どういう状況?


「えっと・・・あの、その・・・ごめんなさいっ!!」
「いや、急に謝れても困るんですが・・一体どういう状況なんですか?」






「えっと、結論から言うと俺はディアの手違いで運転手だけが死ぬ運命だったのが俺も死んで2人とお話中ってことですよね?」
「そういう事ですね・・・申し訳ございません」

この人の名前はディアさん。ディアさんは金髪ツインテの美人だった。アニメのキャラで言うとリリカルなのは(A`s)のフェイトに近い感じだ。


「そういうことだ、うちの者が迷惑をかけてしまった。その点に関しては私からも謝罪しよう。すまなかった」

この人はエリックさん。名前や言動からして男っぽいが、とても綺麗で清楚な黒髪サイドポニーだ。これもアニメキャラで例えたらリリカルなのはの(sts)黒髪verのなのはだ。

この人たち狙ってるのか?と言わんばかりの2人だが驚いたことにこの2人は俺らの世界で言う【天使】だそうだ。

「で、俺はどうなっちゃうんでしょうか?」
「普通なら六道輪廻。どの世界に行くかは分からないが、基本は人間道だ。だが今回は特殊な例だ・・・というか一度も起こった事が無いんだ。」

「えっと・・・人間道じゃないんですか?」
「難しい事なんだ、というか説明がめんどくさい」

「めんどくさいはないでsy[あ"ぁ"!?]ごめんなさい自分のせいです・・・」

「コントをしている場合じゃなくてですね」
「天道も無理だな、しかし人間道が良いだろうな。」

「出来れば人間に戻りたいですね〜」


「別世界・・・異次元世界に転生する事ができるが、あまりお勧めはしないな。」

えっと・・・別世界?異次元世界?どういうことですか・・・
「例えば・・・名前は確か棗 悠太だったな。お前が好きだったアニメがあるだろう?その世界に行く事が出来る。」

「マジですか!?実在しないのにその世界に行けるんですか!」
「実在しないと思っているだけで存在する世界は無限とある。」

あられもない事を淡々というエリックさんに驚きだが、もっと驚いたのはアニメの世界に行けるという話だ。

前の人生?ではにわかオタクとして日常を楽しんでいたんだが、ネタでよく2次元にいきたい!やら○○は俺の嫁!とか叫んでた事が今、実現するのだ!これはやりたい放題できるんじゃないか!?ウェヒヒ


こんな事を思っているとディアさんが
「私の責任なので世界軸は私が設定します!」
「素人が世界軸の干渉など・・・いや、どちらにせよ処分がある。ならいっその事有りかもな。だとしたら今までの苦労が台無しになるが・・・それでも良いのか?」

「それでもやります!自分の失態は自分で拭います!」
「仕方ないな・・・では、私はこれにて失礼する。何せ私も色々忙しいんだ。悠太よ・・・その世界では何でも出来るわけじゃない。しかし『未来』を変えることは出来る。お前が進む新しい道だ、自分で道を作ることも可能だ。とにかく頑張れよ。」かかとを返し俺とは反対方向へ歩いて行った。
しかし、途中で止まり一言だけ言って行った。


「その世界での能力をある程度良い状態にしておいた。成長するかしないかはお前の努力次第だ。」


「わかりました!!」
俺はこの時にこの言葉を真に受けてなかったのが最大のミスだった。







「ということでいきたい世界を決めて下さい!」
「うむ・・・なのはも良いんだがfateの世界でも良いな・・・」

俺はかれこれ30分以上悩み続けていた。
「どうせなら原作ブレイクしたいし・・・エリックさんが能力くれたらしいし・・・悩むなぁ・・・」
「そんなに重要な事なのですか?棗様」


「棗様って・・・ユウタって呼び捨てで良いよ~」
「いえいえ!自分は棗様に多大なるご迷惑を・・・」


「その話はもうなしで良いでしょ?もう終わった事は戻せないんだ。」
「・・・・わかりました。ではユウタさんで」


「さん付けも良いんだがなぁ・・・まぁ後々慣れていってよ」
「わかりました!」


さて、どこに行こうか・・・迷ったな・・・
もういっその事アリアの世界に・・・アリアの世界って結構面白そうじゃないか!?あれもにわかレベルだが大体はストーリー覚えてるし


「決めたよ!緋弾のアリアの世界・・・場所は武偵高だ!」
「了解しました!では転生しましょう!」


「・・・ってディアも行くのかい?」
「私も同伴しなくては行けなくて・・・じゃないと世界軸の歪みが・・・」
「あぁ、もうよくわからないがとりあえず一緒に行こう!早くアリア達に会いたい!」


「では出~~発~~~!」
「いっくぜえええええええええ」