星歌舞闘戦姫AKBGFD EVOL 第1章
EU急襲
ガラパゴス州軍第75師団旗艦・大型陸戦艇(ランドバトルシップ)・「ランドロス」
華凶院アムリ「・・・あむちゃん、これからどうなるの?。」
日奈森亜夢「わからないわ・・・それに、ここで慌てても、何も解決できないわよ。チャンスは必ず来るから焦らず待つこと。それまで・・・・我慢よ、我慢。」
華凶院アムリ「が、我慢ですか・・・・。」
エウレカ・レントン「・・・・・!!っ。」
華凶院アムリ「?。どうしたんですか?。エウレカさん。」
エウレカ・レントン「・・・・来る。」
日奈森亜夢「く、来るって、一体何が来るのよ?。」
エウレカ・レントン「・・・・。」
エウレカの言葉にまだ分からない二人。それは迫り来る危険を予知する彼女の能力であるが、アムリ達はその事は知らずにいた・・・。その頃、司令室では、AXIOM(アクシオム)について会議していた。
スティーブン大佐「桃色珊瑚からの報告では、あの船はAXIOM(アクシオム)というDEAVA(ディーヴァ)所属の宇宙船である事がわかった。しかし、その船は何処から来たのかは、不明のようだ。それに・・・・あのカプセルからまさか、少女が出てくるとは・・・」
ドーン・ディニンガー少佐「はっ。今、輸送艇のデータから解析している所です。そろそろ解析結果が出る所ですが・・・・あのカプセルと少女については、未だ調査中です。」
スティーブン大佐「・・・・そうか・・・・・。」
通信兵1「失礼します。大佐。輸送艇のデータから解析した結果、あの船は、DEAVA(ディーヴァ)第125先遣調査船団所属の宇宙船で、惑星アクーシャから来たようです。」
スティーブン大佐「そうか・・・あの船は、惑星アクーシャから来たのか・・・。」
通信兵1「それと・・・DEAVA(ディーヴァ)第125先遣調査船団を襲撃した敵は、EU(イーユー)という名前しかわかりません。詳しく調査をしており、分かり次第、報告します。」
スティーブン大佐「わかった。引き続き、調査を頼む。」
通信兵1「はっ。」
通信兵2「大佐!、大佐!!。た、大変です。「桃色珊瑚」から通信が途絶えました。」
スティーブン大佐「何!!。原因は?。」
通信兵2「不明です。しかし、通信を途絶える10分前に、何かが超空間跳躍(ハイパージャンプ)したという報告がありました。」
スティーブン大佐「な、何かだと?・・・。」
ドーン・ディニンガー少佐「如何ですか?。大佐。」
スティーブン大佐「・・・総司令部に未確認飛行物体の接近を知らせろ。後、各部隊に迎撃体制を整えろと伝えるんだ。市民に退避命令も忘れずにな。」
ドーン・ディニンガー少佐「はっ。」
スティーブン大佐「・・・・・一体何が起きたのだ?・・・・・・。」
EUの襲撃に荒ただしくなるガラパゴス州軍第75師団。しかし、すでにEUの魔の手はすぐそこまで伸びていた。
作品名:星歌舞闘戦姫AKBGFD EVOL 第1章 作家名:kimutake