星歌舞闘戦姫AKBGFD EVOL 第1章
謎の少女・Eureka Renton(エウレカ・レントン)
墜落現場・輸送艇
華凶院アムリ「はあ、はあ、はあ、はあ・・・ようやく運び出したけど、これって一体?・・・。」
日奈森亜夢「知らないけど・・・こいつが一番知っていると思うけどね・・・。」
ウォーリー「ウ・・ウ、ウォーリー・・・・。」
WALLE(ウォーリー)に睨みをつけるあむ。アムリはエデンのゆりかごを調べていた。何の変哲も無い白いカプセル。しかし、アムリは何かを気づいた。
華凶院アムリ「あ、あむちゃん・・・。」
日奈森亜夢「何?。何か用?。」
華凶院アムリ「このカプセル、何処にもスイッチらしきものがないの。」
日奈森亜夢「え!?。あ・・・本当だ。」
何処にもこれを開けるスイッチが見当たらないカプセル。その時・・・・。
カッ・・カッ・・カッ・・カッ・・。
突然、ライトの光が二人を包み込む。そこに現れたのは・・・。
ガラパゴス州軍兵士1「こちら、ガラパゴス州軍第75師団。君達を拘束する。抵抗すれば撃つ。その場に動くな。」
華凶院アムリ「え?・・ええーーーーーっ!!。」
日奈森亜夢「ちょ、ちょっと!。何なのよ、これ!!。あたし達に何の罪があるのよ!?。」
ガラパゴス州軍兵士2「お前達が、船の墜落現場の近くにいた。大人しくしろ。」
華凶院アムリ「ち、違います!!。わ、私達は・・ただ・・・へっ?。」
日奈森亜夢「な、何!?。」
アムリは慌てながら兵士達に事情を話そうとしたが、カプセルに触れた瞬間、光り出した。
ポアアアアアアア・・・・プシュウウウウウウウウ・・・・・ウィィィィ・・・ガコン。
カプセルがひとりでに開きだし、中から出てきたのは・・・先ほどアムリ達が見た青竹色の少女。眠り姫のように眠っていた眼が少しずつ開けていき・・・・・・起き上がった・・・。
華凶院アムリ「・・・・」
謎の少女「・・・・あなたは誰?・・・。」
華凶院アムリ「・・・あ、わ、私はアムリ・・・華凶院アムリ。」
謎の少女「・・・・私は・・・Eureka(エウレカ)・・・・Eureka(エウレカ) Renton(レントン)・・・・・。」
これが、アムリとエウレカとの運命の出会いであった・・・・。
日奈森亜夢「・・・な、何なの・・・この子?・・・・。」
ウォーリー「ウ・・ウォーリー?・・・・。」
ガラパゴス州軍兵士1「な、何だ・・・・あの少女は?・・・。」
ガラパゴス州軍兵士2「何故、あのカプセルから出てきたんだ?・・・・。」
ガラパゴス州軍兵士3「・・・わ、分からんが・・・・大佐に報告しなくては・・・・。」
突然の光景に呆気を取られるあむや兵士達。彼女の出会いがアムリ達の運命を変える事が、彼女達は何も知らずにいた・・・。一方、宇宙では、更なる危機が迫ってきていた・・・・。
作品名:星歌舞闘戦姫AKBGFD EVOL 第1章 作家名:kimutake